白銀のスノーマリア【あんスタ】 (ページ7)

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第48話ページ7

だからあぁやって
"才能があって"とか"天才"とかで片付けられるのが
昔から嫌いだった。

すると、渉が僕の肩に手をポンっと置き
耳元で囁きかけた、、

(ﾎﾞｿｯ)「大丈夫ですよ。貴方が努力している事、
私はよく知っています、堂々としていなさい。そして
誰よりも輝くのです。」『……………うん。、』

「それでは、２年と１年では階が違うので
ここでお別れですね……何か困ったことが
あれば呼んでください。それではまた★」

『うん。ありがとう、じゃあね。』

確か僕のクラスは1年A組、もうすぐHRが始まるので
急いで教室に入った。

―――――――――――――――

キーンコーンカーン

??「お前らぁ、チャイムなったから早く席座れ〜。
お、今日から乙葉も来てるから全員揃ったな。

知らせる事は…今日も一限自習だから〜、と
乙葉、HR終わったら俺のところに来てくれ。

じゃ、HR終わり。自習静かにやれよ〜。」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ『(…)』「乙葉〜、行くぞー」

【夢ノ咲保健室】

「まぁ、立ち話もなんだ。適当に座ってくれ、」

『はい……。それで、なんでしょうか』
「紹介が遅れたな、俺はA組の担任の佐賀美陣だ。
普段はスポーツドクターとしていつも保健室にいるから
用があったら此処に来てくれ。後は、…これ学生証。
あと、部活にも参加してもらいたいから放課後とか
使って見学とかしてくれ、まぁパンフレット見たら
大体分かるから、」

『わかりました。ありがとうございます、』
「おぉ。じゃあ、教室戻って大丈夫だから。」
『……はい。失礼しました、』ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

部活か……、これと言ってどこか入りたいと思う
ところないんだけどな……。あとで渉の演劇部でも
遊びに行こうかな。ユニットも希望ないし。
しばらくは無所属になるかな。それまで、
しっかりレッスンして自分のレベルをあげないと。