story357 ページ10
***
「これがコーヒーカップなのー？凄いね！」
「何気乗るの初めてかも…」
「まま無理すんなよ」
「てゆーか4人で乗ると狭いから2人ずつね〜。どーする？」
「みんなで決めていいよ」
「俺がままと乗る」
「は？お前今日Aに絡みすぎ。ダメ」
「絡みすぎとかねぇし…なんならままの安全確保のために乗るだけなんだけど？？」
「凛音私なら大丈夫だよ？」
「はぁ…まま、お腹には真緒にぃの大事な大っ事な子供居るんだから何かあったらどうすんのさ」
「それはそうだけど」
「ままの子も真緒にぃの子も俺が守るから」
「凛音…」
私は感動に涙しそうになっていると、
「なーにガキが一丁前なこと言ってんの？それなら俺が乗る。姫海〜！凛音と乗って〜！」
「はぁい！」
「んなっ！！」
「ほら行くよA」
「ちょちょっ…！」
凛月が勢いよく私を引っ張り歩き出した。
「凛月…」
「なんかさっきからカッコイイとこ全部持ってかれてるから調子狂う」
「…ふふっ、また大人気ないね」
「いーの！Aは俺のなんだから」
「はいはいっ」
いつもより手を握る力が強い。
相当ご乱心のようだ。
「んだよアイツ…」
「ふふふっ。お父さんってほんとお母さん大好きだよねー！」
「…その割りには奥手な気もすっけど」
「あれれ？りーちゃんがそれ言うの？」
「へっ？」
「りーちゃんもなっちゃんのことになると奥手？なくせにー！」
「なっ！黙れ姫海〜！！」
「キャハハッ！」
***
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てぃあ - 更新されてるかなって時々見に来る日々を繰り返していたらなんと更新されてて本気で泣きましたすっごく嬉しいです！これからも頑張ってください、応援しています (2021年7月6日 23時) (
レス) id: e14ef9d322 (このIDを非表示/違反報告)
白羅(プロフ) - こんにちは、連載当初から読ませていただいてます。この作品がとても印象に残っていて通知が漏れてないか検索を掛けてたまに確認してた程気に入っていた作品なのでまた更新して下さってとても嬉しいです!これからも応援してます (2021年6月30日 19時) (レス) id: dff74dac63 (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - 久しぶりの更新ですね。すごく楽しみにしてました。何度も最初から読み返すほど好きな小説の続きが読めてすごく嬉しいです。これからも頑張ってください。 (2021年6月29日 21時) (レス) id: 37954a0177 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 更新してくださってありがとうございます！ずっと楽しみにしていました！これからも頑張って下さい！ (2021年6月29日 21時) (レス) id: 6eb1b1d73d (このIDを非表示/違反報告)
みんと - ちょうど今日で1年経っててびっくりしました、、更新待ってます！ (2020年9月5日 0時) (レス) id: 796f80bb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
x他1人 | 作成日時：2017年3月21日 23時
