story192 ページ44
***
それからまたしばらくして、
私は凛月から施設の場所について
聞き出す事に成功した。
でも新たな条件が出て、
「俺と一緒に行くこと」って言われた。
それでも念願の子供達に会える喜びで
私は普通に条件を呑んだ。
「うへへ」
「A顔やばい事になってるよ」
「失礼な！！」
「ここ最近ずいぶんご機嫌だね？」
「うん！」
「どーせ近くに新しいお菓子屋さんができるとかじゃないの？」
「違うし！」
「まぁ、Aが笑顔ならそれでいいよ」
「お父さん神すぎる…」
「ニヤけ止まんなくて顔変形しても知らないからね」
「待ってそんなに歪んでた私の顔！？」
「それはもう」
「あははっ」
「まじか…」
母と父に内容を伝える事は出来ないが、
それでも私の顔は酷いくらい
喜びで満ちていたらしい。
「で、今日がその日なの？」
「なんでわかるの」
「休日ほぼゴロゴロしてるあんたが気合い入れてオシャレしてるから、そうかなーって」
「ま、そうゆうことです！」
「楽しんでおいでね」
「もちろん！！」
遊園地とかに行くわけじゃないけど
私はそれ以上にワクワクしている。
「それでは、行ってきー」
「行ってらー」
「行ってらっしゃい」
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロキ(プロフ) - Rio@レオぴの虜さん» コメントありがとうございます！シリーズ多くて読むの大変だと思いますが、是非これからも読んでもらえると嬉しいですっ(；ω；)頑張りますね！！ (2017年2月1日 19時) (
レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！好きになっていただけて良かったです！！頑張らせていただきますねっ！！！((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2017年2月1日 19時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蓮華さん» コメントありがとうございます！最初の作品から読んでいただけてるなんて本当に嬉しいです((>ω<｡)))蓮華さんや皆さんの期待に応えられるようにこれからも頑張りたいと思いますっ。引き続き愛読よろしくお願いします！！ (2017年2月1日 19時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
Rio@レオぴの虜 - ホンマにロキさんのこのシリーズ最高ですっ！めっちゃ泣けるし話の内容もとってもいいですっ！これからも更新頑張ってください♪ (2017年1月25日 17時) (レス) id: ab48ffeaa4 (このIDを非表示/違反報告)
リン - このシリーズ作で何回泣いたことか、、、。大好きです！応援してます！これからも楽しみにしてます！ (2017年1月17日 22時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロキ
| 作成日時：2016年12月30日 0時
