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story119 ページ20

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「んじゃ要らないのね?」


「うん」


「そっか」


「ユンちゃんが私と同じ思いするのは、ぶっちゃけ良いと思ってる。けど、凛月に迷惑かけるのは嫌だから」


「迷惑か…」


「凛月が少しでも私の事考えてくれてただけで嬉しいよ」


「それは俺も」


「ふふふ」


「…可愛い」


「もっと可愛くなるから」


「あー期待してるー」


「棒読み!?」


「てか、今のままで十分だと思う」


「えー!まだまだ足りないよ!」


「はぁ…馬鹿だなぁ」


「でました馬鹿」


「だって馬鹿じゃん」


「すいませんねっ」


「謝るなら考えて?俺がなんで馬鹿って言ってんのか」


「ん?んー…お前には無理だ!とか?」


「違う」


「やりすぎて事故るから止めろ?」


「ちーがーうー」


「わっかんない」


「正解知りたい?」


「うん」


「それはねぇ…」





凛月はフッと笑うと、びやくで敏感になっていた私の内太股に触れながら顔を近付けてきた。





「やっ…」


「こうやって虫みたいに男が寄ってくるかも知れないからね」


「うっ、だ、大丈夫だよ!」


「あれれ?現にま〜くんの餌食になってた人どこの誰だっけ?」


「…私です」


「正直でよろし〜」


「うわーん、凛月のせいだもんねー」


「嘘泣きキモいよ」


「キモいとか言うなっ!」


「ブスよりマシじゃん」


「マシだけど嘘でも慰めてよ元凶くん」


「あーはいはい、可哀想だねぇ〜」


「ちょっと!撫でるなら頭にしてっ、んー!」


「めんどくさかった」


「やだ、脚撫でないで!!」


「ほらほら〜」


「やだやだやだやだやだ!!」


「ははっ、面白すぎ〜」


「突き飛ばすよ!!」


「押し倒すよ?」


「ごめんなさい」


「よろしい」





***

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中二半(プロフ) - この小説面白いですね。内容がボカロのCalcと言う曲に似ていてすごく感動しました。よかったら聴いてみてください (2016年12月28日 13時) (レス) id: d5e7699b05 (このIDを非表示/違反報告)
リン - この作品最高です!!!これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2016年12月20日 0時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
白黒星(プロフ) - 岡島さんと村上さんのイケメン具合が知りたい。知りたい。イケメン好き! (2016年12月13日 19時) (携帯から) (レス) id: c9828dface (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - ちびさん» コメントありがとうございます!お待たせしました!!! (2016年12月12日 23時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 猫かぶりアリスさん» コメントありがとうございます!1から読んでもらえてるなんて嬉しいです!色々違くなってる所あると思うんですが、気にせずこれからも読んでもらえるとありがたいです(ノ*´▽`*)ノ (2016年12月12日 23時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロキ | 作成日時:2016年11月24日 23時

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