story67 ページ18
***
「…」
いざとなると考え過ぎて言葉が出てこない。 長野さんは隣で楽しそうに瀬名君と会話してるのに…
「…すみません、Aさん」
「え、な、なんですか…？」
「あっ、いえ…少し顔色が優れ無さそうに見えたのですが大丈夫ですか？」
「私は、大丈夫です…」
「そうですか。それなら良かったです」
「…そんなに顔色悪いですか？私…」
「強いて言いますと、怯えてる様に感じました。もしかして私に怯えてるんですか…？だとしたら申し訳ありません！」
「そうじゃないんです！私の方こそすいません…」
「本当ですか？無理はなさらないで下さいね」
「はい」
司君が笑いかけてくれたお陰で
少しだけ緊張と不安が解けた気がする。
「せっかくcuteなんですからsmileですよ」
「！…はいっ」
「ふふふ、とってもlovelyです」
ちょっとだけ笑ってみせると
何倍もの笑顔と褒め言葉で返してくれる。
司君はホントにいい子なんだね。
初めて会った時もそう感じた。
「あ、そうだ。candy要りますか？先程いただいたんです！」
「飴…」
「はい、どうぞ」
私がポカーンとしていると
司君は飴を手に取って
私の口に運んでくれた。
「ん…」
「milkcandyです」
「おいひいです…！」
「私はSweetsが好物なので、candyにも目がないんです。特にmilkcandyは心が癒されるような味ですよね」
「ですね」
「気に入っていただけましたか？」
「もちろんですっ」
「良かった！」
ここまで心配してもらえると思わなかったな。
***
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ちび - 最高です！ 続きが楽しみです！頑張って下さい (2016年11月20日 16時) (
レス) id: b57152f228 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ロキさん» 応援してます！この小説が好きすぎて気づけばテスト週間の日まで見てました 笑 そのくらい大好きです！ (2016年11月15日 16時) (レス) id: d50daacee5 (このIDを非表示/違反報告)
白玉だんご(プロフ) - 凛月と主人公ちゃんがどうなってくのかとっても気になっちゃいます(´・ω・｀)更新楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 6時) (レス) id: ba60e0b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - ロキさん» 今回もとても素晴らしいです……！更新頑張ってください！応援してます！ロキさんの作品大好きです(´；ω；｀) (2016年11月14日 22時) (レス) id: 8ee7cf5d7a (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますね！！ (2016年11月14日 22時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
| 作成日時：2016年11月9日 19時
