喜んで-Twentieth-《あんスタ》

story13 ページ14

***




「長野さん、こんな感じですか？」


「うん！いい感じ！後は馴染ませたらブラシに持ち替えてね」


「分かりました！遊木さん、不便とかありますか？」


「ううん全然大丈夫だよ！Aちゃん上手」


「良かった」


「ふ、遊木のは適当で良いんだぞ」


「な！氷鷹くん酷い…」


「遊木君は相変わらず弄られキャラだね」


「うー、そうなのかなぁ。て言うかAちゃんの前でそういう事言うの控えてよ〜」


「？私は気にしませんよ」


「いやいや、流石にAちゃんにまで弄られたら泣いちゃう僕」


「三谷、バンバンいびって良いからな」


「ふふふ」


「え！？」


「止めてよ〜ホントにー！」




遊木さんって弄られキャラなのか…。
氷鷹さんはなんか強そうなイメージ。




「よし、氷鷹君終わりです」


「ありがとうございました」


「いえいえ」


「長野さん早い…！」


「慌てなくて良いからね？ゆっくり丁寧に」


「はい！」


「氷鷹君怖いから早く明星君と代わってよ」


「なんだと遊木」


「ひぃっ」


「ふっ、嘘だ」




メイクを終えた氷鷹さんは
明星さんを呼びに行った。




「はー、怖い怖い」


「tricksterって何か良いですね」


「え？」


「家族みたいな感じで！」


「んー、なるほど…まぁ、そういわれればそんな感じもするかな」


「ふふ」






***
修正しました。

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