８話 ページ11
〜勇音side〜
《藍染の反乱から一週間後――》
十一番隊士１「あぁ!？うるせーよテメー!!もうなおったっつってんだろうが!」
十一番隊士２「あんまりウルサイとオメーの骨も折っちゃうよ!？」
四番隊の綜合救護詰所(ｿｳｺﾞｳｷｭｳｺﾞﾂﾒｼｮ)。また十一番隊士の方達が騒いでいる。私苦手なんだよなぁ…。…あ。卯ノ花隊長が動き出した…。
十一番隊士１「大体テメーら四番隊のクセによぉ!!調子コイてんじゃ…」
卯ノ花「お元気そうですね」
十一番隊士２「う…っ卯ノ花隊長…」
十一番隊士１「ど…どうもっス」
卯ノ花隊長格好いい…!もうこの時点で格好いい!!抱いて!!!!←←
貴女「ひゃーやっぱり怖いなー」
勇音「し…白月隊長!」
貴女「あれ？私君に名前言ったけ？？」
勇音「はい!治療を手伝って頂いたときに!」
貴女「あれ？そうだっけ？」
そう。この一週間の間、白月隊長が此処でお世話になるから治療を手伝だわせてほしいと、申し出てくれた。そのお陰で負傷者全員の処置はとても迅速に進んだ。その時に「あ、名前分かってた方が呼びやすいよね？私白月。白月A。よろしくね。四番隊副隊長さん」とさりげなく教えてれた。
この人の治療法には驚いた。「あぁもう面倒臭いなぁ!!」とか「こんなのツバ付けときゃ治る!!」とか言ったり。とても負傷者を扱っている感じではなかった。けど、しっかりと処置はしてあった。
最初は隊士の皆も心配がっていた。けど白月隊長の治療を見た隊士達は、心配するどころか尊敬の的になった。…私もその１人だけど…///
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暁 | 作成日時：2019年12月9日 23時
