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プロローグ ページ1

〜貴女side〜


私が配属されている場所。其処は零番隊。
そこには個性豊かな人達がいる。…私もその中の一人だが。


貴女「此処にきて随分と経つのかしら」

曳舟「大体100年くらいは経つんじゃないかい?」

貴女「そっか…あれから100年…か」

曳舟「…忘れられないのかい?」

貴女「まあね」


曳舟は「そうかい」と軽く返事を返した。
そのとたんソウルソサエティから轟音が聞こえた。


曳舟「なにやら下が騒がしいねぇ」

貴女「…多分アイツが本格的に動き出した」

曳舟「女の勘ってやつかい?」

貴女「そんなところかな」


嗚呼。待っていた。この時を。


貴女「桐生。私ちょっと下に下りるから」

曳舟「はいよ」

貴女「あ、麒麟寺達には内緒だからな?」

曳舟「分かってるさ」


話が早くて助かる。じゃ。と桐生に手を挙げると下に向かい落ちていく。


さぁ。覚悟してな。藍染。

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作者名: | 作成日時:2019年12月9日 23時

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