【月と太陽が住む街】＿蒼月の過去と今

STORY4 偃月組の結成。 ページ4

＿仲間を最初に見つけることが大切だと考えれば、河川敷を歩く。長い河川敷は、ゆっくりと歩ける状態で。ある少年に、話し掛けたのが始まりだった。その少年は、泣いていてなんで泣いているのかを聞く。それは……聞いただけでは分かりづらいが、住む環境が関わるような話で自分に当てはまるような気がした。その為、少し話を聞きつつも考えた事を口に言う為に相手の目の前にわざわざ立っては相手の手を取っては、言葉で周りが居ないことを確認しては、。

「……俺様が、御前の全てを変えてやる、。そして、俺様と一緒にこの世界を操らないか、？」

なんて言えば、俺様とか痛々しくて恥ずかしいなと内心思いつつもどういう反応をすればいいのか分からない。相手の反応を見れば、笑われており少し顔を赤く紅潮させており。すると相手は、感謝の言葉と操るという決心を伝えてくれた。それを聞いては、少し嬉しそうにする。月をバックに、立っている蒼月は、なんとも綺麗で美しいという感じであった。そしてこのように、一人一人をちゃんとしてくれる人等話を聞いたして仲間に勧誘する。その姿は誰かを助けたいとも捉えられるようで。同じ考えをしている人ばかりの蒼月率いる月輪が完成した。

一人一人の思いや考えは違うけど、目指しているのは同じで"この世界を操る"という願いを目指して出来た。そしてまた、1日1日が進む。
一人一人能力がありそれは素晴らしく美しいもので会った。蒼月、自分自身は物を操れる。だが、デメリットはある。大きい物ほど体力を失うのだ。毎日日々の練習を繰り返して頑張ってくれる月輪の幹部は優しくて個性溢れる人ばかり。

蒼月の事を周りはどう思ってるのかは自分にも分からないが、それでもいいものにしようと考える。偃月邸の、庭園へと脚を運べば季節の綺麗なお花や綺麗な蝶の遊戯、そして空に浮かぶ偃月だった。ある木の下に行けば、涙を流す。こんなにも、素敵な人が集まったしこの景色をみんなで見たい。また、こんな奴だから自分の事が嫌われてないかと思ったが少し経ってそんなことは無いかと思い。立ち上がればまた、偃月の浮かんでる空の下、綺麗な花と蝶がいる地上、そしてそこに居る蒼月。蒼月は、心の中で誓った。絶対に、操って良い世界にすると、。

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