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那多蜘蛛山 山中にて(拾参) ページ15

___________








______________________







炭治郎と青年____冨岡 義勇の睨み合いという名の緊張が走る中





いち早く接近してくる何かに気付いた冨岡は、その何かに備えた。






____キィィン___________





「_如何して邪魔するんですか?____冨岡さん?」





「あっぶなァ__死 ぬかと思ったァ…」




刀が交わる金属音と共に姿を現したのは胡蝶 しのぶ





しのぶからの追撃をギリギリで交わし続けて逃げ、傷だらけのA





「お前が炭治郎と禰豆子(此奴等)を攻撃してきたから弾いただけだが?」






「違いますよ?私は、貴方の後ろに居る彼女に攻撃したんです

そこの子達には____アレ?よく見たらそこの少年が庇ってるの…鬼ですね!」





しのぶの話を半分聞き流し乍冨岡は、自身の背後にいる人物を見た。






「お姉さん、私の師匠ばりに攻撃が容赦ないから久々に焦ったよ本当にィ!!」





しのぶの容赦ない攻撃にAは不満の声を上げるも云われている本人は華麗な聞き流し(スルー)を決め込み、冨岡の傍に居る炭治郎と禰豆子に目をつけた。




「そこの君____君が庇っているのは鬼ですよ〜?

危ないですから、ね?」





「ち、違うんです!禰豆子は鬼だけどオレの大事な妹なんです!!」





しのぶの呼びかけに炭治郎は必死に釈明をするも____





「そうですか…妹さん___________だったら、優しい毒で殺してあげます」





刀を構え直すしのぶに説得は通じないと見た冨岡は炭治郎に妹を連れて逃げろと告げ、しのぶに先制攻撃を仕掛ける。




「(うへェ…巻き込まれる前に、お暇しよッと)」





屈んでいた身体を起こし、この場を退こうとAも動き出した。





気配を悟られない様静かに離れかけた矢先____後ろを振り返ると炭治郎目掛けて刀を持った誰かが降ってくるのをAは見た。





「(目の前で死なれたりしたら後味悪いよなァ…

でも、かと云って…自分にメリットがある訳でもないしィ)」




脳内会議で一人問答する事僅か数秒___________







「____?」





「ゴメンねェ…邪魔させてもらうよォ!」





「____!?」





現れた少女と炭治郎、禰豆子の間に割って入りAは少女の攻撃を弾いていた。

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(^p^)(プロフ) - よるさん» ありがとうございます、そしてなんか…ごめんなさい。。学校頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ (2019年11月6日 16時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
よる - やばい、明日学校…でも、面白かったし後悔はしてないわ (2019年11月6日 2時) (レス) id: bbe87bcae1 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - カゲプロ好きさん» ありがとうございます…今すぐ直します! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 善一じゃなくて善逸ですよ! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - アキ猫さん» 訂正完了しました、ありがとうございますm(_ _)m (2019年9月12日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(^p^) | 作成日時:2019年6月20日 18時

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