5話 ページ6
「お前ならできるか?木虎」
そういう嵐山隊リーダーに対し木虎は無言でネイバーに一撃
周りは「おお〜!」と感心している。
木虎「出来ますけど私はC級のトリガーで戦うような馬鹿な真似はしません」
と三雲に対し嫌味っぽく言う木虎に少しイラついたが僕は関係無いと無視した
木虎「そもそもC級隊員は訓練生、訓練以外でのトリガー使用は許可されていません」
「彼がしたことは明確なルール違反です違反者を褒めるような事はしないでください」
その言葉に続いて「訓練生…?」「ルール違反者?」などザワザワしだす周り
空閑「なんだ?あいつ」
三雲「木虎藍中学でA級になったエリート隊員だ」
空閑「へぇエリート?こいつが?」
『(まぁ雰囲気からエリート感出てるよな、後プライド高い感じが)』
嵐山隊リーダー「確かにルール違反ではあるけど結果的に市民の命を救ったわけだし…」
と戸惑うリーダーきっと優しい人なんだろう。学校の人らも「そうです!」「三雲先輩は俺たちを助けてくれたんです!」なんて言い出した
だが、木虎はツラツラとルールの話をしだす。
『(そんなにルールが大事かなぁ…)』
と思っていると
木虎「彼はルールに則って処罰されるべきです!」
周りがザワザワし出す。
僕はそれに納得がいかず反論しようとした時
空閑「お前遅れてきたのになんでそんなに偉そうなの?」
みんなその発言にびっくりしていた
木虎「誰?あなた」
空閑「オサムに助けられた人間だよ」
そういう空閑に対し「やめろ空閑」とか小さい声で言う三雲
だが無視し空閑は
空閑「日本だと人を助けるのにも誰かの許可がいるのか?」
そういった後木虎はフッと笑い
木虎「もちろん自由よただし"トリガーを使わないのなら"の話だけど」
「トリガーを使うのならボーダーの許可が必要よ?当然でしょ?」
「トリガーはボーダーの物なんだから」
空閑「何言ってんだ?トリガーは元々近界民のもんだろ?」
「お前らは近界民に許可取ってトリガー使ってんのか?」
木虎「あ、あなたボーダーの活動を否定する気?!」
空閑「ていうか、お前オサムが褒められてるのが気に食わないだけだろ?」
木虎「な、何を言ってるの?!私はただ組織の規律の話を」
空閑「おまえ…つまんないウソつくね」
そういう空閑の顔にゾッとした。初めて会った時と同じ感覚だった
それから嵐山隊のキノコヘアーの人がまとめてくれた
『(長かったなぁ早く帰りたい)』
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Alice - 更新頑張ってください‼とても面白かったです‼ (2023年2月20日 11時) (レス) @page25 id: 37c62558af (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 8話で年齢14歳なのに一年にしてますよ 物語凄く面白いです (2022年4月24日 19時) (レス) @page9 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
真尋 - とっても面白かったです!ワートリの夢小説とかって結構似たようなのが多いけど、このお話はまだ見たことがないものだったのでわくわくしています。更新頑張ってください。楽しみにしてます!! (2022年4月17日 8時) (レス) id: 70e0be6b48 (このIDを非表示/違反報告)
なや - 頑張って下さい! (2022年4月5日 19時) (レス) @page1 id: 8cf2aca477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K.N | 作成日時:2022年3月29日 23時