【あんスタ 逆ハー】悪女が来たせいで私を異常に愛する人が増えたんですけどどうしてくれるんですか！？

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泉「うわっ！ちょっとどうしたの！？走ってきたわけ！？」


「はぁはぁ･････。はい！話したいことがあって。」


泉「それで、なに？」






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「まず、ありがとうございました。英智会長から聞きました。昨日のことについて報告してくれたのはいずみん先輩だって。」



泉「それは俺にできることをしただけだけど」



「でもそれで真奈花も停学処分になったわけですし。ありがとうございます。」



泉「････ん、じゃあねぇ。」







そう言って、私の頭に手をのせて軽く撫でた。







嬉しい。








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････でも違う。



年下扱いしてほしいんじゃない。




ただ──────





「いずみん先輩！」





────対等に立ちたい。





そう思って、後ろから抱きついた。









泉「･･･────！！」





「････好きです。」






ポロリと言葉が溢(こぼ)れた。



･･･！



言ってしまった･･･。



もうあとには戻れない。







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泉「････ちょっと１回離れて。」






･･･！


拒絶、された･･･？





「･････はい。」





大人しく従い、向かい合う形になった。


嫌われるのはいやだから。









泉「俺も聞きたいことがあるんだけど───」






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