夜想曲【4】 ページ5
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そして、レッスン室の前にいる。
『・・・・失礼します────うげッ・・・。ちょっと・・・・苦しい・・・』
「A〜! うっちゅ〜☆」
そう言って抱きしめるのは、Knightsのリーダー、月永レオ。
レオとは何回かあったことがある。
『レオ、うっちゅ〜。』
「Aのことは大好きだー☆ あ!インスピレーションが湧き上がる!」
レオは相変わらず、作曲を始めた。
「ちょっと〜?俺たちのこと忘れてるんじゃないよね〜?」
『ん〜。誰だっけ?』
「はぁ〜!? 超うざいんだけど〜!?」
そう言って、うざいを繰り返すのは泉。
『うそうそ。 (笑) からかいましたすいません。 (笑)久しぶり、泉。あと、嵐ちゃん』
「Aちゃん!今度どこかへお出掛けましょうよ!」
私をやたらお出掛けに誘うのは嵐ちゃん。
そして、泉と嵐ちゃんとはモデル仲間でもある。
『んー。それは遠慮しておくね』 (即答)
だって、めんどくさいし・・・・。
「あらやだ冷たいわね〜! まあ、そんなところも可愛いわ〜!」
「・・・Aお姉さま」
相変わらず、お姉さまっていう癖が抜けないのが、司。
家同士で交流があって、勝手に決められた一応婚約者。
まあ別に嫌いじゃないからいいんだけどね。
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嵐ちゃんの口調が微妙・・・
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作者名:宝坂 藍花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/
作成日時:2019年5月6日 19時