二十五話 ページ26
「...ようするに、僕の力を警戒してるってこと?」
「そうだね...君の実力は本物だとわかった。そこで、君に提案がある」
「断る」
「...何も言ってないんだけど」
なんとなく話の流れがわかったので聞かれる前に断ると半兵衛は不機嫌そうに眉を寄せた
仮面つけてても、伝わってくる不機嫌オーラ
「提案されようが、されまいが僕は僕がやりたいようにやるだけだもん」
「君は秀吉の傘下になるべきだよ」
「ヤダね。僕は誰の下にも付かない」
半兵衛が手を叩くと4、5人の忍が現れた
「無理にでも秀吉に頭を下げてもらうよ」
忍が動き出すと同時に僕は部屋から飛び出す
侵入してきたときは忍の後ろを尾けていたし、屋根裏移動してたから僕は必然的に迷子状態
さてさて、脱出できるかな〜
追ってくる忍を吹っ飛ばすがどんどん追っては増えていく
と言っても大事にはなって無いのか、僕を追ってくるのは忍しかいない
て事は、こいつら倒せば追っ手は来ない?
解決策を出した僕は早速近くの忍を殴り飛ばした
数分後、周りには伸びた忍しかいなかった
さっさと城から出ないとなぁ
忍の服は暗闇の中じゃ目立たないが、まだ日の出ている城内では目立つ
どこかで着替えたいが気絶した忍が見つかれば、城から出るのが困難になるばかりだろう
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美空 - 続きが気になります。ゆっくりでかまいませんので更新頑張ってください。楽しみにしてます! (2018年1月2日 3時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
狛犬助(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます!ゆっくりですが更新していくのでよろしくお願いします (2017年12月22日 22時) (レス) id: 186f9b8b14 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 3e979471d3 (このIDを非表示/違反報告)
ナリク(プロフ) - 名無しさん» ご指摘ありがとうございます! (2017年3月16日 23時) (レス) id: 186f9b8b14 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ばさらは”婆娑羅”と書きますよ〜 (2017年3月14日 11時) (レス) id: 6aaa5d01f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナリク | 作成日時:2017年3月5日 2時