私の幼なじみが甘えん坊すぎる件について。

10【サスケside】 ページ12

眠たいのか目がとろんとしてて･･････なんか･･･


『おやすみー』

「ああ･･･おやすみ」


まあいいや･･･寝よう。


『ふんんー･･･さーすけ』

「なんだ？」

『えへへー･･･さすけはこういうのすきー？』

「っ！な、A･･･く、るしい･･･」


目の前にはAの胸。


『うふ･･･おやすみー』

「･･･A･･････」


いつまでこうしてるんだ･･･？
Aの腕を叩いてみるが反応はなかった。

･･･いい匂い･･････Tシャツ一枚だから、うん。柔らかい。
でもこのままだとちょっときつい。


『んー･･････すぅ』


Aは押さえていたオレの頭を離し布団に腕を預けた。


「はぁ･･･」


苦しかった･･･
･･･うん、寝よう。そろそろ眠たくなってきた。
そのまま目を瞑る。
やっぱり落ち着く･･････。

いつからだろうAに依存したのは･･･。
考えるのは辞めよう･･･考えても意味が無い･･････そう意味が無い･･･オレには･･････関係ない。

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