それは禁句 ページ18
……どう、しよ。
私、虹村先輩と、
「…Aちゃん…?」
「Aっ…」
「ぅっ………陽斗っ……………ごめ、なさっ…!」
「………はるとって、誰…?」
「さつき」
さつきちゃんが口にした言葉に、里帆が反応して言う。
「貴女は、これ以上踏み込んじゃいけない」
さつきちゃんは身を竦ませる。
私の目からは涙がボロボロと溢れ出る。
そんなとき、一つの足音が聞こえてきた。
「__っ水島!!!」
虹村先輩が私達の前に現れた。
肩で息をしながらこちらを見据える目がなんだか鋭くて。
どくんと高鳴る鼓動がもどかしくて。
「桃井、井町!ちょっと、水島、借りていいかっ…?」
「え、なんで?」
「よし、里帆ちゃん。行こう!」
「え、え…?」
恋愛関連に疎い里帆を連れ、さつきちゃんは去っていった。
13歳よりも疎い17歳…。
ないわー。
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みずあいす - 通りすがりのbasara好きさん» まあ、一旦は落ち着きましたね。ですが、二章が終わればまた出てきます。その時までしばしお待ちください。 (2015年12月3日 21時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのbasara好き - 夢主が陽斗と踏ん切りついたみたいですね。これをきっかけに明るくなっている気がします。 (2015年12月3日 19時) (レス) id: 7f58478ccf (このIDを非表示/違反報告)
みずあいす - rihoさん» 内容がクソすぎてヤバイですがね。なんだよ幽霊って…。なんか小話になってきてます。続編行こっかな… (2015年12月1日 21時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
riho - イラスト描いてもらったんだね、おめでと。最近更新量が異常やな、がんば。 (2015年12月1日 21時) (レス) id: 5aa10b61f3 (このIDを非表示/違反報告)
みずあいす - rihoさん» \(^o^)/ (2015年12月1日 17時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずあいす | 作成日時:2015年11月29日 19時