【黒バス】輪廻転生７

想定外な出来事に ページ2

赤司君がボールを受け取り、黒子君にアドバイスをしようと目線を向けた。









「落ちついて黒子君。まずはゆっくり…」









『ビタンッ』









「「ﾌﾞﾌｫｯwwwwwwwwwww」」









黒子君が綺麗に転けた。
そして黒子君が転けるのと同時に、私と里帆が吹き出す。
里帆は知らなかったからだろうが、原作を知っていてもこれは笑う他ない。





赤司君のあんなマヌケな顔初めて見た。
紫原君や緑間君も、目が死んでいる。









「…すみません。足がもつれてしまって…



大丈夫です」



「いや…全然大丈夫ではないね!?」









「うおおいテツ!!」



「え…あ」



「レフェリーストップ!!」









審判も、一瞬遅れて笛を鳴らす。









「ありえないんだけど!?足ひっぱるどころかいきなりパンツぬがされたキブン!!」



「なんなのだアイツは…」









「井町、水島」



「「了解でっす」」









虹村先輩に名前を呼ばれ、瞬時に察する。
黒子君の保護だろう。









「一秒で交代しちまったぞ」



「いや…これはさすがに…想定外だ」









つか想定内だったら逆にアレだよね。

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