【虹村修造】No title 2 【黒子のバスケ】

【番外編】 紫原と学食�� ページ6

さっきまでの味噌ラーメンは一体…
するとすぐに帰ってきた。

またもや大盛り。

紫「いただきま〜す」

さっきまで大盛りを平らげていたとは
思えないスピードで食べ始めた紫原。

紫「Aサンって、いっつもキャプとご飯食べてるのかと思ってた〜」

貴「虹村はいつも関口と久保田と3人だから、誘われたら一緒に食べてるかな」

大体週一くらいのペース。

紫「ふ〜ん」

聞いておいて興味無さそうなのなんなの。

紫「いっつもセットってわけじゃないんだねぇ」

貴「はは、そりゃそうだよ。紫原だって赤司とずっと一緒にいるわけじゃないでしょ？」

紫「え〜、なんで赤ちん？」

貴「1番仲良くない？」

紫「ん〜、でも赤ちんはみどちんと1番仲がいいからな〜」

言われてみれば、
紫原は赤司といることが多いけど
赤司は緑間といることが多いかも。

貴「でも2年生は比較的仲良いよね、みんな」

紫「そぉ〜？俺峰ちんとか黒ちんとか合わないな〜って思うけど」

噛み合わなかったエピソードを思い出してか
嫌そうな顔をする紫原。

貴「ふふ、ちゃんと噛み合ってるよ」

みんなで帰りにコンビニ寄ったりするような子達が
仲が悪いわけがないじゃない。

紫「なんかやだな〜それ」

ずっと仲良しでいて欲しいなぁ
なんて無責任に、そう考えていた。

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