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貴「留学、ですか?」
先生「あぁ、留学って言っても夏休みの間だけだけどね。」
6月下旬。
突然職員室に呼ばれ
先生の元を訪ねてみると
短期留学を勧められた。
なんでもロスに姉妹校があるらしく、
英語の成績上位者は推薦されるらしい。
先生「英語のスキルの向上だけでなく、アメリカでの生活はきっと君の人生を豊かにするよ。前向きに検討してみてくれ。」
貴「は、はぁ…」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
教室に戻ってきた。
まず最初に話すなら…
貴「みぶちぃ」
実「どうしたの、Aちゃん」
貴「先生に留学考えてみてって言われた」
実「留学?どれくらい?」
貴「夏休みだけ」
実「どこに?」
貴「ロスぅ」
実「虹村クンがいるとこじゃない!行きなさい!」
貴「えー、そんな簡単に決めていいのかな」
実「学校の推薦ならお金の心配もないでしょうし、なんだかんだ部活だって勉強を優先させろって雰囲気じゃない。行った方がいいわ」
貴「ふむ」
実「こんな機会滅多にないわよ。こんな時のために英語頑張ってたんじゃないの?」
ひどくゴリ押しの実渕。
なんなんだ。
経験者か。
まぁ確かに、
虹村が普段使っている言語なんだ…と思うと
苦手だった英語を頑張れたのも事実。
動機は不純かもしれないけれど、
折角のチャンスなんだ。
貴「私、受けてみようかな」
実「そうしなさい!まぁ、まず虹村くんに相談ね!」
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雪葉 - はい!頑張ってください!(*^▽^*) (2019年9月17日 22時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
夢莉(プロフ) - 雪葉さん» 雪葉さん、ありがとうございます!ゆっくりの更新になってしまうかもですが、気長に待っていただけるとうれしいです! (2019年9月16日 9時) (レス) id: 06f33d0a69 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉 - 虹村さんかっこいいですね~小説がんばってください!応援してます! (2019年9月16日 7時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢莉 | 作成日時:2019年8月28日 21時