今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:369 hit
小|中|大
1. ページ3
Aside
その日は土砂降りの雨だった。雨の日は良くないことがおこると聞いたことがあるけれど、その日はまさに“それ”だった。
「「ザワッ)……え?」」
赤「今なんと言った?紫原」
紫「………だから〜オレより弱い人の言うことは聞くのやだって」
バスケ部の放課後の練習の時間。教室に忘れ物を取りに行って帰ってきたら、赤司君と紫原君がなにやら揉めていた。
(……ただごとじゃなさそうだけど…)
さつきが二人の間に入って何かを言っている。だけど、私が今いる入り口からは詳しく聞き取ることは出来なかった。
(取り敢えず、向こうに行かないと…)
そう思った私は小走りで皆のいる方に近づいていった。
────足は、おそいけど。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜潮 那子 | 作成日時:2017年12月15日 18時