第29話 またしても ページ30
『買い物して帰るから、お前はどうする』
ナ「んー、疲れたし帰ってるってばよ!」
『気をつけて帰れよ』
おう!と元気のいい返事をしたあと、走って家に向かっていった
『さてと……』
雲行きも怪しいし、早く帰らなければ
私は走った
.
「ねぇーちょ〜っとだけでいいからさ」
「これから雨降るし、家においでよ〜」
ど う し て こ う な っ た
雨が降るから走ったんだろうが!!
『すみませんが、どいてくれますか』
「もう抵抗しないでー」
「1人じゃ危ないだろ?」
そこで私の中の糸がプツンと切れた
『聞こえなかったのか』
私は右足に力を入れる
するとたちまち地面は砕けた
「ひっ……!」
『退け』ギロッ
すると若者たちはそそくさとその場を離れた
ポツ
ポツ
『ッ……クソッ、降ってきやがった……』
私は急いで雨宿りをする
__ __ __ __ __
No side
ザアアァァァ
カ「……はァー……」
テ「どうします?先輩」
カ「俺は傘持ってないし……」
テ「僕は折りたたみなら1つ持ってますけど……」
カ「……どうしたーテンゾウ」
テ「先輩、あそこ」
テンゾウが指を指したところを見ると
カ「!!」
テ「行かなくていいんですか?絶好のチャンスですよ?まぁ、面倒臭いなら僕とあいあい傘して帰ります??」
カ「………」
テ「じゃあ、僕は帰ります。今日の任務お疲れ様でした」
カ「ちょっと!テンゾウ?!」
するとすぐさま傘をさして、テンゾウは行ってしまった
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ザアアァァァ
マジでどうしようか
傘持ってねぇし
ナルト待ってるしな
これはずぶ濡れで帰るしかねぇな………
カカシでも居ればこんな雨の中退屈はしなかったかもな……
『カカシ……』
カ「なぁに?」
『どぉうわっ!!!』
カ「相変わらず女っ気がないねぇAは」
『いいいいいいつからそこにいやがった!?』
カ「ついさっき♡」
『ハート付けんな気持ちわりぃ』
カ「ちょっと傷ついた」
『知らねぇよ』
カ「とゆうか、こんな所で何してんの」
『……買い物行こうとしたら変なのに絡まれたんだよ……早く済ませようとしたら降ってきやがった……』
カ「……俺の家、全力で走れば10分で着くけど」
そう言うと、ぐっと顔を近づけてきて
私の頬をするりと親指で撫でる
カ「……化粧はしてないみたいだな」
『ちけぇよ……馬鹿』
きっと私の今の顔は林檎のように赤いだろう
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FGO(プロフ) - チーズケーキさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂きこの駄作者、嬉しさで目から汗が出そうです!今リアルで少し忙しくなってきたので亀更新ですが読んで頂いている読者様達の為にも頑張りますね!! (2019年4月21日 10時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年4月21日 8時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» はい!駄作品ですが、精一杯頑張らせていただきます! (2019年2月10日 17時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月10日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» 考えておくと伝えたのに本当に申し訳ないです (2019年1月22日 6時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FGO | 作成日時:2019年1月12日 22時