検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:41,192 hit

第10話 火影様 ページ10

『で、何でお前も来るんだよ』

カ「だァから、三代目様に呼んでこいって言われたの!」

私が家を出たら丁度玄関で待っていた

この男、はたけカカシ

そして、共に歩いて向かっていた



それで今、火影室に着いたところだった

カ「失礼します。三代目、連れてきました」

三代目「うむ。ご苦労だった。カカシよ、下がれ」

カ「はい……くれぐれも、無礼の無いように」コソッ

そう言い残して、この空間には私とこのジジイしか居なくなった


実は私、前も一度呼び出された

何処から来たのか

何者なのか

何故ナルトと同居しているのか

それらを全て答えた

だから、私の事情を全て知っているのは三代目だけ

別の世界からきたことも、全てだ


三代目「ナルトとの生活はどうだ?」

『三代目様が気にするような事は全く起きていない……けれど』


これだけは言わせてもらわねば


『何故未だに、里からの軽蔑が変わっていない……?』


三代目「………軽蔑?」

『ナルトの事だ』

三代目「………」

『………まぁいいや……それで用は?』

三代目「うむ……お主に"暗部"で働いてもらおうとおもう」


『………暗部?』


三代目「これは里と里の"戦争"だ。そこで…」

『戦力が必要、って訳だな?』

三代目「協力してくれるのか?」

まぁ一応、自主練的なものは毎日してるしな……

それでも、前世とは違い、戦う事もないので体が少し鈍る


入っても良いとは思った

でもやっぱり


『悪いが断る。部外者である私が首を突っ込んで良いわけでもないしな……それに、もう決めたんだ』


三代目「……………」



 "____船長、私は貴女を誇りに思います"



『私のこの手は……大切な物を守るために使う。今はまだその時じゃない……三代目様、貴方には感謝してるさ。だが、それとこれとは話が違う』

三代目「…………」

『それに、名前も顔も、何も知らない奴等の代わりに戦うんだ。私はもう、無闇に誰かを傷つけない』



"____愛してくれて…ありがとう………!!"




三代目「……はぁ…………仕方あるまい。わかりきっていた答えだ」

『………分かりきっていた?』

三代目「Aよ……出会った頃とは何も変わらん。その瞳で一体何を見てきたのだ?」

『…瞳?』

三代目「お主のその真っ直ぐに輝く瞳は、この先もぶれる事も、曇ることもない。例え目の前が暗黒に染まったとて、また光を目指して這い上がろう」



_ _


すみません……三代目の口調が迷子……

第11話 帰り道→←第9話 神様



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
118人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , ONEPICE , カカシ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

FGO(プロフ) - チーズケーキさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂きこの駄作者、嬉しさで目から汗が出そうです!今リアルで少し忙しくなってきたので亀更新ですが読んで頂いている読者様達の為にも頑張りますね!! (2019年4月21日 10時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年4月21日 8時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» はい!駄作品ですが、精一杯頑張らせていただきます! (2019年2月10日 17時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月10日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» 考えておくと伝えたのに本当に申し訳ないです (2019年1月22日 6時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:FGO | 作成日時:2019年1月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。