僕の"秘密"

１日目 ページ2

時計の針は朝7時の位置で止まっていた

起きなければいけない
起きなければいけない
起きなければ…zzZZZZZ

はい、みなさんおはようございます。
朝7時、いつもならもっと寝てるとこだけど
今回は違う。何故なら…
家に…そう、兄弟のとこへ帰るからだ。

ｺﾝｺﾝ

リンゴ
「おはよう♪紗和」
華南
「おはよう。りんご」

うん。安定の可愛いだね
さすが、りんご。そのメイク技術がほしいや

華南
「どうしたの？朝早くから。僕に用？」
りんご
「今日、家に帰るんだってね。シャイニーから 聞いたわよ？」
華南
「あれ？言ってなかったっけ？？」
りんご
「聞いてないわよ。ちゃんと教えてちょうだい？龍也もびっくりしてたわよ？」
華南
「ゴメン。てっきり、シャイニーさんが言ってくれると思ってた。」

嘘だけどね。言うわけないでしょうが。
言ったら…ワンピースやスカートもってくるからね。…考えただけで恐ろしい

華南
「リンゴ。そこのウィッグ取ってくれない？」
りんご
「もぉ…。ひとずかい あらいわね」ﾎﾟｲｯ
華南
「ありがとう」
りんご
「いつ帰ってくるの？」
華南
「明日には帰ってくるよ。」

コンタクト付けた
ウィッグもよし
メイクもバッチリ
サラシもまいた

華南
「よし、完璧。じゃあ、いってくるね」
リンゴ
「いってらっしゃい♪ゆっくり休んできてね」
華南
「はーい！」


ゆっくりかぁ…
休めない事もないけど。
今回は休暇で帰るんじゃない。
家族が増えるんだって。
楽しみだね(*^^*)

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