従順な侵略者

zehn ページ10

『それでも…


私は光の帝国(リヒトライヒ)へ行きます！』


バ「Aお前っ…！」



『まぁでも未熟な子ども滅却師が入国したところで相手にされないと思うんで陛下の10分の1の年齢に達するまで…


あと10年は修行します』



「うんうん、それぐらい生きて修行を積めたら充分よ！」


バ「母さん！？」


ユ「Aぐらい強くてもあと10年は修行しないといけないんだ…」



「あら Aちゃん強いの？」


『えっ？』



いきなり強いかどうか聞かれて自分の強さを示せる人なんているのか？



バ「Aはこのデカさの猪を一撃で倒したんだぜ！」


「えっ！ 一撃！？


すごいわ！」



焦った時にすぐ助け舟を出してくれたのはバザード




『この量の猪は1人で食べきれそうにないので分け合って食べたいな〜って』



「まぁすてき！


じゃあ今日はみんなで食卓を囲みましょ！」

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