コラボ相手とお茶会。 3 ページ8
「あれ?あるふぁきゅんは?」
「え?あるふぁきゅんも来んの?僕聞いてな……」
「あ、あるふぁきゅんさんも来るんですか!?」
ふたりの戸惑いの声を無視して、私がそう立ち上がる。
「えっ、そ、そうだけど…?」
「いや、僕聞いてないよ!」
嬉しいというか、モヤモヤした気持ちというか…。
あるふぁきゅんさんも好きなのに…どうして?
ーピーンポーン
「あ、来たきた♪」
「ごめん、僕知らなくてさ」
クプラさんが困ったように笑いながら、私にいう。
「いいえ!大丈夫です」なんて嘘の言葉を放つ私。
「あ、えーと、その女の子…まさかクプたん、ついに目覚めたの?」
「いやいや違う違う!俺の同級生だって!」
クプラさん、めっちゃ変な目で見られてるのかな…。
変な誤解をされている事に、吹き出してしまった。
「まぁよろしく☆あるふぁきゅんでーす。一言といえば、クプたんには要注意ってカンジ?」
「なんだよそれ!?」
クプラさんはそう言われてムキになっている。
でも、動画の中でもそんなだよね…(笑)
「はい、気をつけます」
「Aちゃぁぁぁんっ!?」
クプラさんは絶叫し始めた。
「やばいな…これ」
「うん、止めよう」
何とか騒ぎを止めて、4人で沢山話した。
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作者名:夢 | 作成日時:2017年1月18日 20時