アイドルの助っ人始めます【朔間零】

講堂へ ページ12

貴方side




俺はあんず達と別れたあと軽音部へ向かう



俺は置いてある棺桶を三回ノックする



零「おや、Aどうしたんじゃい？」



『お時間ですよ、魔王様。あと、トマトジュースどうぞ』



零「Aは気が利くのぉ♪」



俺達がトマトジュースを啜っているとｶﾞﾗｯと軽音部のドアが開く音が…



大神「お、A早ぇな」



『零が遅いだけだぜ？あとは、アドニスと薫か』



と言った後噂をすればなんとやら二人が現れる



羽風「Aくんじゃない？今日も会えるなんて…！！また今度、妹さんとデート出来るように頼んどいてくれないかなぁ」



『お〜(棒)気が向いたらな〜』


俺は遠くを見る目で言う



零「A返事が生半可になっておるよ…」



『あ、そうそう…講堂の鍵持ってきた』



零「おや、すまんのぉ」



大神「講堂？防音室じゃねぇのか」



零「今は明星君たちが使っておるからのぉ…練習は講堂ですることにしたんじゃ」



『舞台セットとか確認したいしな』



零「流石は元バスケ部じゃな」



『うっせ、バスケ関係ねぇよ。あ、あと練習は夜までになるから何だったら連絡入れとけよ？』



零「我輩よりリーダーっぽいのぉ」



羽風「もう、A君がリーダーで良いんじゃない？」



大神「あ〜確かにいいかもなぁ！！」



零「そんな〜ひどいぞぃ、皆の衆…」



俺はその会話を後ろで聞きながら少し踊る気持ちを抑えていた

休憩→←放課後

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す