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244話 ページ46
風夏(朱夏)「さて・・・」
ｸﾙｯ
ｻﾞｯ
ｻﾞｯ
風夏(朱夏)「久しぶりだな、月浪トウマ、有星アキノリ」
トウマ「あ、はい、女郎蜘蛛の件直後に会って以来ですね」
風夏(朱夏)「違う違う、妾と御主らは・・・"もっと前に既に会っているのだ"」
アキノリ「へ？」
風夏(朱夏)「この体の者・・・もとい今の私、蛇山風夏から、夢の事は聞いてるだろう？」
トウマ「はい・・・粗方の事は」
風夏(朱夏)「それで、妾以外にも2人の人物が現れたと言ってただろう？」
ナツメ「そういえば言ってたよね、トウマに似た雰囲気の人とアキノリにどことなく似てる人が出てきたって」
風夏(朱夏)「似てるのは当たり前だ・・・"その2人は前世の御主らなのだからな"」
皆「・・・」
トウマ「えっ・・・」
アキノリ「えぇぇぇぇぇぇぇぇっ！？」
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