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140話 ページ42
フクロウ「酒呑童子様・・・」
洞潔「(もしや・・・酒呑童子様もようやく気づいてくれたのか？)」
ｻﾞｯ
ｻﾞｯ
フミカ「え？私になにか？」
酒呑童子「ようやく見つけました、姫。ウォッチを持ってすぐに妖怪と仲良くなり、従える実力・・・貴女こそきっと、我らが姫に間違いない・・・」
風夏「(ただフミカちゃんの適応能力が高いだけでは……？)」
洞潔「(期待した私が愚かだった・・・)」
ｺﾞｿｺﾞｿ
ｽｯ
酒呑童子「この桜が咲けば・・・貴女が姫という事・・・この桜が咲くところを見れば、きっと貴女も自覚を持てる筈です」
ｼ-ﾝ
皆「・・・」
酒呑童子「反応……しない……！？」
ジンペイ「ハッ！フクロウと同じミスしてやんのー！」
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