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113話 ページ15
チアキ「1回も会ってないよ。ただ、あの時やけになにか隠したがってる君を見て・・・君も、もう1人の姉さんに会ったんじゃないかって思ってね」
小間「なるほど・・・(あの人、チアキ先輩とも会ってたんだ・・・)」
風夏side
山姥に遭遇した時、なんで記憶が飛んだのかな・・・
風夏「緊張のあまり気絶したのかなぁ・・・」
って・・・あれ？
風夏「前にも・・・記憶が飛んだ事・・・あったような・・・」
あの時は・・・なにしてた時だっけ？
風夏「確か・・・月を見てて・・・しかも、凄い綺麗な満月で・・・」
ｻﾞｻﾞｯ
？《――様》ﾆｺ
ﾌﾞﾂﾝｯ
ｯ!
風夏「(今の・・・誰？)」
カッコイイ人だったけど・・・知らない人・・・
風夏「(なんなの？本当に・・・)」
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