天野ケータの孫娘は"彼女"の生まれ変わり② (ページ42)

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90話ページ42

夏歌「あっ！うん！」

大人トウマ「ねぇナツメ、酒呑童子・・・もとい酒呑君が夏歌の事、姫って呼んでるって事は・・・」ｺｿ

大人ナツメ「うん・・・そう見て間違いないと思う・・・」ｺｿ

夏歌「此処は〖テニス部〗・・・なんだけど・・・」

女子生徒達「キャー！キャー！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

大人トウマ「なんか凄い騒がしいね・・・」

夏歌「九尾先輩見に来てる人達だと思う」

大人ナツメ「九尾先輩？」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

夏歌「ほら、あのコート」

ｸﾙｯ

リュウスケ「やぁ、今日も見に来てくれてありがとう、フフッ」ﾆｺｯ

女子生徒達「キャーー！」

大人ナツメ「凄いカッコイイ髪の長い男の子が居るね」

夏歌「あの人が九尾先輩。フルネームは九尾リュウスケ、〖テニス部〗に所属してて、ファンクラブが作られる程に人気な人なんだ」

大人トウマ「相当人気なんだね・・・ところで、あの子の隣に狐の〔怨霊〕が居るみたいだけど、あの子には見えてるの？」

夏歌「うん。あの子はイズナ、九尾先輩の相棒だよ」

大人ナツメ「凄く可愛い！そういえば、さっきジンペイ君達と居た猫の〔怨霊〕と〔妖怪〕の子はなんて名前なの？」