7話 ページ30
エレ・シ・サ「「「リ、リヴァイ、へ、へ、兵長!!!!????」」」
なんと、凄い形相で怒りを露にしていたリヴァイがいた。
司「・・・・え〜〜!!」
椿「嘘でしょ!!リヴアィ兵長いるの!会わせて!!」
彰「今、そんな状況じゃないよ!!めちゃくちゃ怖い!!」
椿「ムゥ〜〜」
リヴァイ「シドギルト、サラメイラ、テメェらに言いたいことがある。」
シド・サラ「「は、はい!!」」
リヴァイ「エレン、お前も来い。」
エレン「は、はい!!了解しました兵長!!」
司「(あれは、教えてなかったから怒ってるな。)」
司の予想通り、リヴァイは部下の二人が何も言わずに勝手な行動をしたことに怒っていた。
サラ「あの……兵長はどうやってここに?」
リヴァイ「お前らの部屋に残っていた、小さな道具が教えてくれた。いるのは俺だけじゃない。他の奴等もいる。」
エレン「そう、ですか……」
リヴァイ「シド、サラ、お前ら二人とも、自分達が何をしたのか分かっているのか?」
シド「は、はい!勝手な行動をしたことは、反省しています!」
リヴァイ「それもだが、それだけじゃねえ!エレンの行方を掴んでいたにも関わらず、報告せず、お前ら二人だけの問題と勝手な思い込みで行動に移し、その事すら隠したことだ!!」
エレン「兵長、待ってください!俺が拐われたから二人は……だから俺の責任なんです!」
リヴァイ「確かにお前は少しの油断から敵に拐われた。だが、それは俺達の問題でもある!何故俺達を頼らなかった!?俺達が敵わないとでも思ったのか?それとも、敵が巨人とは違う、武器だけで敵わない化け物だからか?」
サラ「……その両方です」
リヴァイ「チッ!……お前達が言っていただろう?仲間とは人間とは、信頼し合わなければ助け合わなければ生きていけないと。
それと、こうも言ってたな?どの国でも、ルールや掟を守らないヤツはクズ呼ばわりされる。だが、仲間を大切にしないヤツはそれ以上のクズだと。」
シド「あ……!」
リヴァイ「どんな事があろうと、信頼し合うのが仲間なんだろう?それと、俺達はお前らの言う、仲間を大切にしないそれ以上のクズになるつもりはない!そこは、ちゃんと理解しろ。」
エレン「兵長……!」
サラ「兵長……ごめんなさい!私、焦ってたみたいです。」
シド「俺も、申し訳ありません!自分の問題だと思い、皆を巻き込まないと勝手に……本当にごめんなさい!」
上司に怒られ、彼らは仲間の大切さを改めて知った。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - Yukyoさん» 了解しました。 (2019年6月27日 15時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
Yukyo(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» 念のため、ワンピースとコナンの作品の所に掲載しました (2019年6月27日 13時) (レス) id: 4836972fef (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 来ましたよ!作品のパスワードを教えて下さい! (2019年6月27日 8時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Yukyo x他2人 | 作成日時:2019年6月26日 15時