羨ましくて[カカシ]NARUTO

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カカシ｢初めて会ったのは
Aが1歳だったかな｣


貴｢覚えてない｣


カカシ｢当たり前でしょ


なんだろうね
いつの間にか好きだった感じ｣


貴｢そ、そうですか(///_///)｣


カカシ｢さて、明日は行っちゃうんでしょ

今日の分さっさと終わらせようか｣


貴｢あ、そう言えば
シカマル呼び戻さなかったんですね｣


カカシ｢楽しそうだったから呼ぶに呼べなくて｣


貴｢それにそろそろテマリさんも里に戻る頃ですもんね｣


カカシ｢そーゆーこと｣




結局2人で書類一山処理し
今日の仕事を終えた



貴｢久々に一楽でも行きます？｣


カカシ｢いいねえ｣



久しぶりに一楽で食事を済ませた

外食だと異様に食べるのが早いので困る


貴｢あ、明日の荷造りしたいですが｣


カカシ｢んー
A家にする？泊まるの｣


貴｢泊まらない選択肢は？｣


カカシ｢あ、ダメなの？｣


貴｢(この人は本当に30代なのだろうか
可愛い･･･)｣


カカシ｢A？｣


貴｢ﾊｯ!

駄目じゃないですけど
布団私のしかないですよ｣


カカシ｢問題ないよ｣


貴｢嫌な予感しかし無い｣


カカシ｢借り返すって言ってたの
忘れてないからね｣


貴｢服は無いので持ってきてくださいね｣


カカシ｢影分身に取り行かせるから大丈夫｣


貴｢(あ、影分身の手があったか
荷造り影分身にさせれば良かった(´-ω-｀))｣






自宅




貴｢お風呂準備するのでくつろいでて下さい｣


カカシ｢ん｣


貴｢(カカシが家にいるなんて･･･
いつも泊まり行ってたからなぁ)｣




まだ2日目なのに


毎日幸せだと思える






もちろん、火影として里の父として

カカシはいざとなれば･･･

私も忍


もしもなんて事考えられないわけじゃない


だから不安なのは分かる







でも今


幸せだな


見た目の違いで一族からも
他からも後ろ指さされていた


あの頃とはもう違う





カカシ｢どうかしたか？｣



貴｢あれ、
くつろいでてって言ったじゃないですか
今お湯溜めてるのでもう少し待ってくださいね｣



カカシ｢それはいいんだけどね
その涙は何の涙？何かあった？｣


貴｢え？･･･あ、本当だ｣


カカシ｢気づいて無かったの｣

貴｢カカシが自分の家にいるのが変な感じで
同時に嬉しくもあり

まだ付き合ってからは2日目だけど
幸せを実感してたんです


ただ･･･色々な事を思い出して
色々浮かんで考えてて｣



カカシ｢そっか｣



カカシは私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと撫でた

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