4話・・・妙な ページ8
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風間さんに送ってもらい
家に着いた
風間「ん」
貴「??」
風間「俺の連絡先だ、登録しておけ」
貴「え、あ、はい」
風間「おやすみ」
貴「おやすみなさい」
風間さんの番号・・・
いい人だし一応登録しとこ
何気なくテレビを付ける
ニュース音『○○市で・・・』
貴「○○市って近い
何かあったのかな」
ニュース音『突然声をかけては苗字と名前を聞き・・・』
貴「探してる相手と同じ名前だと豹変して襲う!?何それ・・・」
ニュース音『恐ろしいですねぇ
まるで妖怪みたいな・・・
しかし傷は一度しか付けないというのがきになりますねぇ』
貴「ちょっと怖いかも・・・」
ニュース音『被害者は女性ばかりだそうで』
貴「やだなぁ、ここはそんなことないって思ってたのに」
少しばかり不安になりながら眠った
その不安は嫌な形で当たることとなる
一・二週間後
あんなニュースも忘れはじめ
茶道も風間さんのおかげで磨きがかかる
風間「今日は残るのか」
貴「いえ、今帰え♪♪〜〜〜電話だ・・・すみません」
風間「・・・」
貴「もしもし」
『A姉!やばい!』
貴「何?落ち着いて」
風間「どうかしたのか」
貴「妹の幼なじみからなんですけど・・・」
『千鶴が!』
貴「千鶴が?」
『攫われた!!』
貴「!?」
『やべぇよ!俺護ってやれなくて』
貴「平ちゃんありがとう、私がなんとかするから
とりあえず落ち着いて
綱道おじさんに千鶴は今日家に泊まる事にしといて」
『わ、わかった!!』
貴「平ちゃん、その攫った人達の特徴は?」
『女!身長は千鶴ぐらい!そいつ雪村って苗字聞いたらすげー驚きだして』
貴「苗字?」
ふと思い出されるニュース音
貴「もしかして最近近場で出没してた・・・」
『千鶴、気絶させられてそのまま連れてかれちまって
すげー早くて追いつかねぇし』
貴「ありがとう、後は私が探すから」
風間「最近ニュースでもここらで変なのがうろついているとやっていたな」
貴「どうしましょう」
風間「俺も手伝う」
貴「え、でも」
その後電話相手の平ちゃんも含め探したが
周辺にはいなかった
時間はあっという間にすぎ
暗くなる少しばかり前
ピコンッ
貴「あ!ち、千鶴から!」
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千(プロフ) - 日鞠さん» こちらこそ読んで頂きありがとうございました! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 56fbdf1421 (このIDを非表示/違反報告)
日鞠 - とても素敵なお話でした!ありがとうございました! (2018年12月30日 15時) (レス) id: ec1daa9170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千 | 作成日時:2018年4月16日 22時