37話・・・懐かしい方 ページ42
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総司「おかえり
A姉さん」
貴「うん」
総司「鍵返すね
僕の荷物はもう片付けたから」
貴「そっか、ありがとうね」
総司「ううん、
それよりもおめでとう」
貴「え?」
総司「上手くいったんだよね?」
貴「全部総司のおかげだよ
本当にありがとう」
総司「どういたしまして」
貴「お土産買ってあるからね」
総司「楽しみにしとく」
薫「千鶴かえるよー沖田の運転で」
総司「・・・乗せたくないんだけど」
↑免許取った
平助「まぁいいじゃん…な!」
千鶴「お姉ちゃん、今度お家行くね」
貴「うん!」
風間「さ、俺達も行くぞ
送ってく」
貴「はい」
帰ってきてから
千景さんは変装?をやめた
黒髪、黒目も似合っていたので残念だけど
やっぱりこっちの千景さんの方が
しっくりとくる
ただ、金髪でイケメンなので
目立つ・・・
何より、薄桜鬼ファンには
似てない!?とコソコソと噂されている…
・
お土産も配り終え
少しばかりの休暇を終えた頃
とうとうこの日がきた
貴「やっぱり緊張します」
千景「大丈夫だ」
貴「はいっ」
千景「入るぞ」
貴「コクリ」
千景「失礼します」
「おお、来たか」
貴「お初にお目にかかります
雪村Aと申します
この度はわざわざご足労いただきありがとうございます」
「そんなに固くならないで大丈夫よ」
貴「(!?
お母様?ず、随分若い人・・・)」
千景「何故、貴様がいる」
「何よ、いちゃ悪い?」
千景「フンッ」
「Aさん、すまないね
この2人はいつもこうなんだ」
貴「は、はぁ…?」
千景「俺の父と…」
貴「?」
千景「…はぁ」
「何よ!」
千景「"元"婚約者で幼馴染の奴だ」
貴「え!?」
千「あんたが雑に紹介するからAちゃん困ってるでしょ!」
貴「????(何!?どうゆうこと?)」
千景「覚えているだろ?鈴鹿御前の」
貴「すずか…あ!
もしかして!お千ちゃん!?」
千「覚えててくれたの!?嬉しい!」
貴「うそ!本当にお千ちゃんなの?
懐かしい!え?お千ちゃんが婚約者だったの?」
千「そうなの
Aちゃんが中々こいつ
引き取ってくれないから
危うく私が結婚させられかけたの
ぜっったい嫌なのに」
千景「おい」
貴「そっか
お千ちゃん昔から
千景さんの事苦手だったもんね」
千景「おい╬」
千「良かった〜
こいつ引き取れるのはAちゃんだけよ」
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千(プロフ) - 日鞠さん» こちらこそ読んで頂きありがとうございました! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 56fbdf1421 (このIDを非表示/違反報告)
日鞠 - とても素敵なお話でした!ありがとうございました! (2018年12月30日 15時) (レス) id: ec1daa9170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千 | 作成日時:2018年4月16日 22時