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36話・・・薄ミュを ページ41





それからの1週間はあっという間だった


薫にはすぐバレていたし




薫「明日帰るんだから荷物片付けとかないと
忘れてないよね?」


貴「大丈夫!」


千景「A」


貴「はい 薫、ちょっと行ってくる」


薫「はいはーい
ごゆっくり〜」


・・・



千景「明日帰国だな」


貴「はい」


千景「帰国したら、正式に俺の婚約者として
発表するつもりだ」


貴「はい」


千景「挨拶もする予定だが固くなる必要はない
いつものお前で十分なのだからな」


貴「はい

あの私からもお願いが」


千景「何だ?」


貴「両親の挨拶に墓参りがしたいのと」


千景「と?」


貴「1年留学と言っても7ヵ月だけなので
4月からはまた日本の大学に行きます」


千景「知っているが?」


貴「その、4月に薄桜鬼の舞台がまたあって

チケットを取ってあるので
一緒に行ってくれませんか」


千景「…」


貴「…千景さん?」


千景「いや…」


貴「え?行けないんですか?」


千景「あ、いや
違う


実は俺もチケットをお前に渡そうと持っていた

前回はお前に取って貰っていたからな」


貴「千景さん

どうしましょう…」


千景「2回行けばいいだろう」


貴「フフッ

そうですね(*´ー`*)」


千景「次は俺の役が変わるらしいな」


貴「あ!そうなんですよ!
鈴木勝吾さんの千景さんすごい
似ていていい感じだったのに
残念です」

千景「…似ているか」

貴「ええ、とても」

千景「…そうか
(俺はあんなに求婚したりはしないが)」
↑薄桜鬼と違い前世・今世とも
婚約者がいた為求婚していない風間千景

貴「次は佐々木喜英さんですよね!楽しみです」

千景「本物がいるのだからそんなに
舞台の方を気にするのは妬ける」


貴「な、な何言ってるんですか!?」


千景「俺の気持ちを言っているだけだが」


貴「は、恥ずかしいのでやめてください!」


千景「やっと恋人になれたのだ
やめるわけないだろう」


貴「と、とにかく
舞台見に行きましょうね

じゃ!おやすみなさい!」


ガチャン


千景「逃げられたか…

まぁいい
これからは時間があるからな」














帰国



千鶴「おかえりなさい!薫、お姉ちゃん



‥‥風間さん!?」



平助「なんでいんだよ!」


千景「居て悪いことなどあるのか」


総司「そうだね
鬱陶しいからかな」


千景「何?」


貴「2人ともストップ!
えーと、ただいま!」


薫「ただいまー」





無事帰ってまいりました

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(プロフ) - 日鞠さん» こちらこそ読んで頂きありがとうございました! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 56fbdf1421 (このIDを非表示/違反報告)
日鞠 - とても素敵なお話でした!ありがとうございました! (2018年12月30日 15時) (レス) id: ec1daa9170 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年4月16日 22時

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