22話･･･人間 ページ27
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貴｢思い出してしまったなんて
悲しいこと言わないでください
私は忘れたかったことなんてありません
確かに辛かったこともありますが
あなたといれて
私はよかったです｣
千秋｢何がどうなってる！？｣
千景｢お前にバレたのではもう
この髪もいらんな｣
バサッ
貴｢やっぱりそっちの方が貴方らしい｣
千景｢コンタクトも｣
千秋｢なんだ！？なんで！初代様！なんでそいつの味方をするんだ！｣
貴｢千秋くん！
勘違いしてるよ！風間さんは
風間千景は私の夫だった鬼だもの｣
千秋｢･･･そいつが鬼？｣
貴｢だから
千秋くんの御先祖でもあるんだよ？｣
千秋｢うそだ！うそだ！｣
貴｢千秋くん｣
千秋｢ほんとだとしても
初代様を人間の元で
暮らさせよそうとしてるやつなんか
人間諸共消してやる！｣
風間｢こいつに何を言っても無駄だ｣
千秋｢人間もそいつも皆消してやる！｣
｢おー怖、なんか誰かさんに似てない？｣
｢あいつと一緒にしないでくんない？｣
千秋｢何！？｣
千鶴｢皆さん！薫も！｣
薫｢いきなり来いとか無茶言うよね｣
総司｢Aの名前チラつかせたらすぐに来たくせに｣
薫｢うるさい！沖田！｣
斎藤｢雪村、Aさん大丈夫か｣
土方｢全くこのご時世に羅刹なんか
作りやがって｣
平助｢懐かしいけどな｣
原田｢ったく｣
新八｢よーし誰からだ！｣
山南｢知っていますか？
今の時代に刀を持ち歩くと銃刀法違反ですし
人を殺せば犯罪ですよ｣
土方｢羅刹にされちまってるんじゃ
仕方ねーよ山南さん｣
千秋｢ふんっ！人間風情が！
羅刹達やっちゃってよ！｣
千景｢そろそろ
本気で倒していいな｣
貴｢殺しちゃダメですからね｣
千景｢自分の子孫を殺すほど落ちぶれているとでも？｣
貴｢いいえ、ただ今度は一緒に戦います！
見ているだけで、また失いたくないですから｣
そこから
戦いが始まった
千秋｢なんで！初代様！
僕達は人間に滅ぼされたんですよ！？
なんで平気でいられるんです！？｣
千秋くんは鬼であり
さらに羅刹になっていた為か
かなり強かった
でも
皆が羅刹と戦ってくれてることもあって
私達は
負けるはずがなかった
風間｢終いだな｣
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千(プロフ) - 日鞠さん» こちらこそ読んで頂きありがとうございました！ (2018年12月30日 16時) (
レス) id: 56fbdf1421 (このIDを非表示/違反報告)
日鞠 - とても素敵なお話でした！ありがとうございました！ (2018年12月30日 15時) (レス) id: ec1daa9170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2018年4月16日 22時
