14話･･･危なっかしい ページ19
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千春｢ただいま｣
千秋｢おかえり、あれ？A様は？｣
千春｢帰ったよ｣
千秋｢え？なんで？｣
千春｢風間さんと一緒だから大丈夫｣
千秋｢あいつと一緒に帰したの？｣
千春｢ええ、そうよ｣
千秋｢何･･･それ･･･｣
千春｢どこ行くの？｣
千秋｢A様のとこ｣
千春｢何言ってんの？A様は大丈夫だから｣
千秋｢なんで？あいつに任せて置けるわけない！！｣
千春｢千秋！？やだ･･･あの子風間さんが鬼って知らないんだった！｣
一方で風間とA
千鶴｢お姉ちゃん！｣
平助｢A姉！｣
貴｢千鶴、平ちゃん心配かけたね｣
平助｢もういいのか？｣
貴｢うん、明日から大学だし｣
千鶴｢お姉ちゃん･･･｣
貴｢千鶴、大丈夫｣
千鶴｢今度話し聞かせてね｣
貴｢うん、じゃあ私人待たせてるから｣
平助｢あ！総司がA姉ん家行くって待つって言ってた｣
貴｢え！ほんと？！｣
平助｢大丈夫だって言ったんだけど｣
貴｢教えてくれてありがとう｣
平助｢おう！｣
･･･
貴｢お待たせしました｣
風間｢もういいのか｣
貴｢はい｣
風間｢次は家か？｣
貴｢はい、なんだかすみません
私に付き合わせちゃって｣
風間｢俺が勝手にしてることだ
お前が気に病むことではない｣
貴｢ありがとうございます
今度お礼させて下さい！｣
風間｢･･･そうか
ならば今度礼をしてもらおう｣
貴｢はい！｣
そんな和やかな会話もつかの間
いつの間にか家に着いていた
貴｢本当にありがとうございました｣
風間｢ああ｣
貴｢ではまた｣
総司｢姉さん！！｣
貴｢総司！本当に来てる！｣
総司｢車の奴誰？本当に大丈夫なの？｣
貴｢もう･･･心配しすぎ｣
総司｢しすぎじゃないよ、姉さんは危なっかしいんだ｣
貴｢ありがとう、でも大丈夫だから
ほら家に入ろ？｣
総司｢いいの？｣
貴｢ダメなわけないでしょ｣
家の中〜
総司｢ねぇ｣
貴｢んー？｣
総司｢車の中に居たのって男だよね？彼氏？｣
貴｢え？！違うよ
そりゃ今回はかなり付き合わせちゃったけどさ｣
総司｢ずっとそいつと居たの？｣
貴｢まぁ千鶴も致し千春さんもいたし大丈夫｣
総司｢A姉さんは本当に危なっかしいよね｣
貴｢総司？｣
ぎゅっ
後ろから抱きつく総司
総司｢ねぇ、男なんて皆狼なんだよ？｣
貴｢総司？どうしたの？｣
総司｢僕だって男なんだけど｣
貴｢ちょっとふざけないで｣
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千(プロフ) - 日鞠さん» こちらこそ読んで頂きありがとうございました！ (2018年12月30日 16時) (
レス) id: 56fbdf1421 (このIDを非表示/違反報告)
日鞠 - とても素敵なお話でした！ありがとうございました！ (2018年12月30日 15時) (レス) id: ec1daa9170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2018年4月16日 22時
