∇lesson１９ ページ20
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森ってさ…
昔お兄ちゃんと探検ごっことかで
入った時は楽しかったんだけど…
特にがちで自然の森って…
あ「……不気味すぎる」
先生にご飯を任され森に飛び込んでみたものの
静かすぎる森に早くもリタイアしたくなる。
まだお昼の時間だから時々間から見える
空が青いのがまだ良いんだけど
森の奥の方とか見ちゃうともう無理。
絶対幽霊とか夜出るよ…
それともあれかな、鹿の形をした神様とか…
？「んぎゃ」
あ「ひぁぁぁあ！！」
ああああああしが！
草むらから足が出てるううう！！
そして踏んでしまった…
死体？！いや、んぎゃって言ったって事は…
？「…最悪の目覚め」
ものすっごく不機嫌そうに
草むらから姿を現したのは…
あ「……凜月さん」
朔間「なんだ…Aか」
凜月さんは大きくあくびをする。
彼の寝癖に葉っぱが何枚かくっついていた。
朔間凜月さんと知り合ったのは
つい先程。
ここにバスで向かう途中隣の席の人だった。
初対面にも関わらず彼は私の膝を枕にして
寝ていたのを多分凜月さんはなんとも思ってない。
あ「って凜月さん。こんなところで寝てて良いんですか？」
朔間「ご飯ならまーくんがわけてくれるから…
俺はここで体力を削らないようにしてるの…」
あ「……まーくん？」
朔間「まーくん知らないわけ？」
あ「……知らないです」
朔間「…待ってたら来るよ。だからそれまで膝…」
あ「お断りします」
どさくさに紛れてまた寝ようとする
凜月さんを交わすと「ちっ」と小さく
舌打ちされた。
あ「ていうか凜月さん。
寝るならもっと足引っ込めてください。
死体かと思いました」
朔間「失礼な…。それにしてもまーくんおっそいな…
俺お腹空いてきた」
あ「凜月さん、そこらへんのキノコ食べちゃだめですよ」
朔間「……お前バカにしてる？」
あ「注意しただけじゃないですか」
朔間「……はいはい。どーも」
とうとうシッシッとされる。
寝る邪魔をする人はいらないらしい。
私は言われた通り森の奥へと歩き出した。
最後に凜月さんを見ると私の助言に従ったのか
もう姿が見えなかった。
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里小翔(プロフ) - ミュア☆ミュアさん» 本当ですか！なんだかやりきった感あります笑笑番外編がんばります！！ (2015年7月30日 21時) (
レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
ミュア☆ミュア(プロフ) - 過去編の話泣きそうになりました。番外編の話もがんばって下さいね！ (2015年7月30日 21時) (レス) id: 7d2b816aaa (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - いちごパフェさん» ありがとうございます！過去編泣きそうなんですか？！笑笑泣くかは分からないですけど主人公とクラスメイトとの関係が書けたらいいなぁと思ってるので！！(笑)コメントありがとうございました(*^▽^*) (2015年7月30日 15時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ(プロフ) - 続きが気になります( ´ ω ` )過去編、泣きそうです… (2015年7月30日 9時) (レス) id: c194704685 (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - 桜姫さん» ありがとうございます！合宿ならばとお風呂シーンを入らさせてもらいました！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2015年7月29日 21時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里小翔 | 作成日時：2015年6月23日 21時
