三兄弟の姉は異世界人で最強？！2！

本当の筋書き 貴方said ページ37

美鈴「あれ.....ここは？」

真っ白な部屋

上も右も左も何も示さずわからない

ここに1人？

美鈴「確か私はゼレフに.....」

なんで？記憶があやふや

FAIRYTAIL(みんな)が来てくてマスターが....思い出せない

美鈴「ん？あれは映像？？」

私はその映像が映し出されてるところに近寄る

そこで映されてたのは

エース『サッチ！！』

え？なんで、サッチがそこにいるの？

私が助けたじゃん

そこで映像が変わる

エース『ルフィ！！』

ズボッ

ウソ....これはなんなの？

エースが...

美鈴「エース！！」

私がエースに触れようとしても触れられない

ただ見てるだけ

そんな無力に涙が出る

エース『今日までこんなどうしようもねェおれを 鬼の血を引くこのおれを......!! 愛してくれて.....ありがとう!!!』

私が聞きたいのはそんなのじゃない

なんでなんでなんでなんでなんで！！

なんでエースが死なないといけないの......？

？「それはね、本来あるべき筋書きだったからさ」

美鈴「筋書き....？」

？「そう、君がエース達に出会わなければ、もしくは戦争に間に合わなければそうなっていたんだよ」

美鈴「う、ウソだよね」

？「本当さ。名前を言ってなかったね、僕は美鈴。君だよ」

美鈴「お......れ？」

美鈴(？)「そう！もう1人の君」

美鈴「なんでそんなのがいるの」

美鈴(？)「一言で言うと、君の精神が半分崩壊、肉体のダメージが大きかったからかな？」

美鈴「そうだ、はやくここから出してよ！！」

美鈴(？)「それは無理かな、ちゃんと最後まで見ないと。ちょっと巻き戻して白ひげを見てみな」

美鈴「.....え？」

『『親父ィィィィィ！！！』』

美鈴「!!親父！？」((バッ

私は''親父''と聞こえたから振り返る

美鈴「！？」

それは信じたくなかった光景

スクアードが親父を刺したのだ

親父への信頼が厚いお前が何刺してるんだ

まさか.....！！

処刑台にいる赤犬とセンゴクを見るととても怪しい笑みを浮かべていた

まるで【よく騙されたもんだ】とでも言っているかのように

美鈴「赤犬！！センゴク！！」

殴りたいそんな思いが頭の中にいっぱいだった

美鈴(？)「ね？これが筋書き、残酷でしょ？」

美鈴「残酷ってレベルじゃないよ」

美鈴(？)「まぁ仕方ないね」

美鈴「何が仕方ないんだよ！！」

美鈴(？)「でもさ君がいたから3人は救われて海賊をしてるじゃん」

美鈴「そうだけど....」

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