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、
ヴィルはスッ、と消えていった
その暗闇には跡形も彼の姿はなかった
取り残されたナミは、ただただ消えていったヴィルの面影を探していた
するとそこへ真っ赤な林檎がしょいっ、と現れる
「へ? 食べていいのかな?」
ナミは一悶着ついたからかお腹が空いていた
それに毒がついていたら…という警戒心はなく、
パクり、とかじってしまう
「ぁ…」
ナミは気を失うようその場に倒れた
まるで白雪姫のように
そして目を開けた時には…
「……」
目の前に鼻先が整ったヴィルの顔面があった
そして、唇にヴィルのリップが当たっていることに気づいた
、
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年9月30日 18時