逸般人(？)なポートマフィア社員 (ページ8)

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高木の朝2 ページ8

今日は、昼過ぎから雨が降るそうだ。傘を持って行こう。

朝ご飯を食べ終わったあと、ニュースの情報を聴きながら、食器を食洗機に入れて行き稼働させる。

次に、昨日の深夜作った檸檬ケーキを八つに切り分け７個をラッピングする。

一つは私の夕飯のデザート。ラッピングの一つは私の食後のおやつ用、残りは可奈ちゃん、結衣くん(他部署の同僚)へ。可奈達に渡すと可奈達と同じ部署の人たちのおやつになるのだ。

AM6:45

ご飯を小分けにラップで包んで冷凍する。

軽くフローリングにモップをかけ、ハルさんの水飲み皿に水を補給する。

その後、仕事に持って行く鞄に着替えとお弁当、檸檬ケーキを入れる。

スーツに着替えて、髪をとかしセットし、軽く化粧をする。

最後に折り畳み傘を鞄に入れる。

AM7:15「行ってきます。」

職場までは、歩き→バス→電車→歩きで15分かかるかかからないかだ。

ついでにバスや電車の中でネットニュースを読み漁る。

AM7:30 始業の30分前に会社に着き、タイムカードを切る。

更衣室の自分のロッカーに着替えのストックと鞄を置き、水筒とペンとブルーライトかっとメガネ、だけ自分の事務机に持って行く。

今日の仕事の主なスケジュールを確認する。

机の上を含め周りの整理整頓をする。机の乱れは、心の乱れ。

今日する書類をより分け、資料もキッチリ整理する。

それが終わると、机と事務室の観葉植物ちゃん達の埃を払い、水をやる。

それが終わると始業まで20分ほど時間があるので、今日決行する奇襲・殲滅の報告書の雛形を作る。

雛形が作り終わる頃には、段々と他部署の構成員も出社して来る。

十分ほど始業まで時間があるので、給湯室でコーヒーを入れる。様な、治安のいい人ではない(ニコチン中毒予備軍)ので、この時間だからこそ空いて居る喫煙所に行く。

すると、人が居ないものの高確率で上司に遭遇する。

そう、マフィアきってのタバコ好き、広津柳浪さんが居るのだ。

「おはようございます。」

広「おはよう。」

「「…」」

正直、気まずい。

なのでタバコを吸いながら、仕事の話をする。

「明日、深夜に殲滅作戦あるので15時から16時、犬の散歩あるので抜けます。」

広「いつも通りだな。」

「はい。私は、いつも通りの平穏が好きなので。」

広「…いつも思っているのだが、高木の実力なら中級構成員にくらいは、容易く慣れるのじゃないか？」