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11話 ページ29
有馬「琉時、諦めろ。いい加減にしなければ、[IXA]を使うぞ」
そう言い黒いクインケ[IXA]を手に持つ
『お兄ちゃん、クインケは喰種相手に使うものだよ！私喰種じゃないよ！』
有馬「関係ない」
『あるよ！？』
有馬「タケと素直に話すか、IXAの餌食になるか、選べ」
『前者で！』
有馬「…ならよし」
恐る恐る平子に振り返るが
『……(何話せばいいのぉ!!)』
平子「琉時」
『はいぃ！』
平子「………年はいくつだ？」
『へ………14、です』
想定外の質問に琉時は戸惑いながらも答える
平子「士皇と同じか」
『はい(あれ、お面の人怖くない…？)』
平子「…愛想がないのは自分でも分かっている、怖がらせて済まなかったな」
そう言い琉時の頭をポンポンと撫でた
夕作「ほら、怖くない」
『…………ょ』
平子「？」
『ょろしくお願い、します………″タケさん″…』
平子「あぁ…頼りにしている」
これが０番隊に入った頃の琉時だった
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ゆめの - コメント失礼します( ^ω^ )凄く面白いです！更新頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月1日 16時) (
レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルサールカ | 作成日時：2019年1月13日 22時
