書類配り ページ6
二番隊
門に着くと、中央にいた大柄な男がいたので声を掛けた
大「あぁ?お前、一番隊三席の山本綾斗か?」
貴「(呼び捨て)...そうですけど」
ボリボリボリボリ
大「やっぱりか。今噂してたところだったんだぜ」
貴「は、はぁ(せんべい食べてたら砕蜂に言われるんじゃない?)」
ボリボリボリボリ
大「最低だな、りりかちゃんに振られたからって襲うなんて」
貴「は?」
なに?この人はあの子言いなりですか?いや、この人だけじゃない。周りを見渡すと、全員(男性限定)が私を憎悪の目で見ていた
貴「俺は木嶋三席を襲った覚えはありません。あれは彼女自身がやったんですよ」
大「そんなわけねぇだろ」
貴「なぜそう言えるんですか?あなたは俺が木嶋三席を襲った場面でも見たんですか?」
大「それは...」
貴「ほら、見ていないんでしょ?」
大「う、うるせぇ!!そんなことどうでもいいんだよ!!」
右手を振り上げ、殴りかかってきたが、次の瞬間
?「何をしている、大前田!!」
すごい怒りが篭もった声が響き渡った
大「そっ、そそそそ砕蜂...た、隊長!!!」
背中から黒いオーラを放つ砕蜂の姿が
砕「いいか、今お前が殴ろうとした...っ」
貴「!?砕蜂隊長!!」
これ以上はまずい!!
貴「今すぐに確認していたたきたい書類なんです!!」
砕「です...いや、だが」
貴「お願いします!!」
砕「わかった」
砕「おい、お前ら」
全「「「「「「は、はい!!(焦)」」」」」」
砕「くだらんことをしていないで自分のやるべきことをやれ!!!」
全「「「「「「は、はい!!すみません、砕蜂隊長!!」」」」」」
砕「それから、大前田!!!」
大「ひっ、は、はい!!」
砕「貴様はこの隊舎全ての掃除を言い渡す。しっかりやれ」
大「え!この隊舎全て一人でですか!?」
砕「何か文句でもあるのか、貴様(睨)」
大「い、いえ!!文句などとんでもない!!(焦)」
砕「そうか、少しでもサボっているようだったら…わかってるな?」
大「は、はい!!(泣)」
砕「よし、それでは行くか」
字数関係で次に行きます
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
獣神化(プロフ) - 作者です!お気に入りが12人!ありがとうございます!! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 18288ca927 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:獣神化 | 作成日時:2019年10月14日 23時