双子の力〜真実〜

85話 ページ4

アラタSIDE

今みんなと一緒に登校中です

ア「あれ？(人1)じゃん！！」

あ「アラタ」

そこには、ムラクと他のメンバーも一緒だった

ア「はい。これ。ＤＶＤかえすよ」

俺はカバンからＤＶＤを引っ張り出して(人1)にわたした

あ「あぁ。母さんはお父さんの事名前で呼んでたみたいだな」

ア「それなんだよ。実は父さん達の事あんま覚えてなくて」

仕方ないか・・・・・

あ「――――(ボソッ」

ア「え？何か言った？」

あ「なんでもない。・・・？・・・・っ！！！！！そろそろ行くよ」

(人1)はそのまま学校の道を走って行った

まるで、何かから逃げるように

ヒ「あいつ、誰かを見て逃げたな」

ハ「誰を見たんだ？」

俺は視線を感じて後ろを向いた

そこに立ってたのはエゼルダームの奴だった

キョ「逃げなくてもいいのにな」

そいつが言った時、皆もそいつを見た

ハ「もしかして、お前が(人1)に何か言ったのか？」

キョ「さあな？」

と言いながらニヤリと嫌な笑みを見せながらとおりすがった

ハルキSIDE
なんだったんだ？

結局、ジェノックとロシウスで登校している

ム「出雲ハルキ。一つ聞きたい事がある」

ハ「？なんだ？」

ム「(人1)の事だ。知ってるんだろう？」

ムラクは真剣な顔でそう聞いてきた

ハ「あぁ。知った時は驚いたけどな。それに、アラタと双子って・・・・・」

ム「あぁ。あいつを守れるのは俺とお前だけかもしれない。これから、あいつは大変な事に巻き込まれるかもしれない。言いたかったのはそれだけだ」

俺は何が何だかわからず、そのまま聞いていた

86話〜私の代わりに泣いてるのは・・・・・・・〜→←84話〜アラタの両親の名前発覚！？〜

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