行方不明8 ページ9
＿No side＿
握手会が終わり服を着替えマスクをしてAが帰ろうとした時、後ろから声をかけられた。今日のどの煩い客でもなく、多分1番静かだった人からだ。
零「……A」
A「……零兄ちゃん。」
零「……話が…」
A「悪いけど、プライベートで話す気は無い。でも1つ補足。
別に俺は、アンタらを恨んだつもりは無い。でも、許すつもりもない。もう、他人同然で生きてけばいいと思ってる。だから、両親に伝えてよ。」
A「『朔間Aは死にました』って。俺はただの同姓なだけ。さよなら」
Aは零の方を振り向かずに言った。だが、Aからは鼻をすする音がした。それを聞き零は眉を八の字にしてAに後ろから抱き着いた。
零「…伝えない。俺はお前の『お兄ちゃん』だからな。俺はお節介だから、プライベートでも関わる。ウザがってくれて構わない。だから……泣くなよ」
A「ｯ……泣いてない」
零「ははっ…変わんねぇのな。……我輩は待っておるからな」
すると、Aがあからさまに吃驚して零を振り払った。
A「その口調……。まぁいいや。凛月とかは？どこ行ったの？」
零「会ってくれる気になったんじゃな！我輩嬉しいぞい♪」
ボソリと「キモ…」と毒を吐くと零には聞こえていたようで「そんなこと言わんでおくれ〜」と言われまた抱き着かれた。
零「凛月ならあっちじゃ。」
零の指差す方向には、先程の騒々しい4人組がいた。まだ何か言い争っているように伺えるが、他の客がザワザワとしている。喧嘩して目立っているからでもあるし、アイドルがここにいる、という事実で騒いでいると言ってもいい。
A「うっさ……。ジュン、日和。うるさい」
零「りちゅも衣更くんも1度落ち着くのじゃよ」
凛月「うげ…戻ってるし…」
日和「なんだねA！僕よりジュンくんを先に呼ぶのはどうかと思うね！」
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ルナ（自称天才☆）(プロフ) - わかりました！みてみますね！ (2022年8月20日 14時) (
レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - ルナ（自称天才☆）さん» 一応続編で夏目くん書いてみましたがご覧になられましたか？でしたら感想とか改善点をお願いします。夏目くんストーリーで見たことないので口調が…。ご協力お願いします (2022年8月19日 21時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - は〜い！ありがとございます！ (2022年8月18日 21時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - ルナ（自称天才☆）さん» リクエストありがとうございます！まだ出てないですね！ごめんなさい！続編で出させていただきます！また何かあったらどんどんリクエストなどください！ (2022年8月18日 8時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - こちらこそありがとうございます！リクエストなんですけど、出てたかわかんないですけど...なんかとりあえず推しが夏目なのでswitchとの交流が見たいです！よければよろしくお願いします！長文失礼しました〜 (2022年8月18日 0時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名F | 作成日時：2022年8月2日 14時
