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# 甘い朝 ページ27

『ん…』、


目が覚める


『いま…なんじ』


…あれ


とけい

時計どこ

『え、起きれない』


目の前が真っ暗で


『なにこれ、どうなってるの』


身動きがとれなくて



…誰かに抱きしめられてる?



と思うとふと鼻にきた香り


それは大好きな人の


甘い香りで 、



『…けいくん?、』



慧「…んあ、」



『なんでここに?』


そういうと少し腕の力が緩まって
顔をあげられた


見上げると慧くんの顔が
すぐ近くにあって


『…ち、ちかい』


慧「ふふ、朝から相変わらず可愛い」


甘い香りと共に
起きた下宿生活2日目


慧「やっぱり


もう離したくなくて
近くにいたくて




夜中こっそりきちゃった♬」


ふわっと笑って



ふわっと香って



『…ばかっ』



ふわっと赤くなるわたし


慧「…顔赤いけど?」


『慧くんのせいっ、』


慧「何それ可愛い」


『朝から調子狂う、』


慧「狂っちゃえ」


一度離れたわたしたち

だけどまた巡り合って


今こんなにも近くにいる



…わたし未だに



慧くんのこと大好きなんだ



『…もうすこしこのままでいよっか』


慧「その気でいた」



幸せって

こういうことをいうのかな



涼介「ねえ、朝から何してるの」


慧「あ、」


『わ、え、りょ、りょうすけ…』

涼介「ここホテルとかじゃないんですけど、


やめてくれます?」


『そ、そういうつもりじゃ…、』

慧「よし、ならホテルいこ」

『なんでそうなるのっ』

慧「冗談だって」

『ほんとばか』


涼介「そろそろ離れないと

知念たち呼ぶからね?」


慧「あー、それは面倒なやつ」


『す、すぐおきます!!!』


涼介「…そうしてください」

慧「山田くん、このこと他の人には内緒ね?」

涼介「さぁ、どうだか」

慧「いじわる!」

『ほら、慧くん、早くリビングいこ!』

慧「ほーい」




涼介「…んだよ、



なんだよ… っ、




っあーーーー…





イライラ止まんねぇ」

# イライラ→←大貴side



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作者名:わたあめ | 作成日時:2017年5月20日 1時

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