# イライラ ページ28
リビングにつくと
テーブルの上には
美味しそうなフレンチトースト
『わぁっ!!!!』
慧「なにこれ山田がつくったの?」
『おいしそう、っ!!!!』
すごい、すごいすごい
涼介ってこういうの
得意だったんだ、
涼介「ったく!!、おきろ!!!」
二階から聞こえてくる声
『…誰か起こしてるのかな?』
涼介「だいちゃん!!」
『大ちゃん(笑)』
慧「知念くんはもう起きたのかな?」
侑李「…起きてますけど」
『侑李!!おはよう!!』
慧「もうびっくりしたぁ〜!!」
侑李「伊野尾くんって意外と起きるの早いんだ」
慧「まぁねっ、」
涼介「ほら!ちゃんとあるけ!」
大貴「んーーーーー」
『大ちゃん、あれはまだ起きてない(笑)』
涼介「目を開けろっ」
大貴「山田うるせぇ」
涼介「またそれか」
大貴「ふざけんなよ、まだ寝させろよ」
涼介「お前の寝起きの悪さマジで嫌いだわ」
『なんか、大ちゃん、寝起きだとキャラ違うね』
侑李「寝起き悪すぎ」
慧「これが俗に言う寝起きモンスター」
『初めて聞いたわ(笑)』
侑李「絶対にいま適当にいったでしょ」
慧「うん(笑)」
涼介「ほんと俺これから毎日こいつを起こすとか無理」
『朝からお疲れ様(笑)』
涼介「疲れた
朝からまじイライラすることばっかだわ」
そういうと
涼介は、わたしと慧くんを交互に見た
『あっ…と、』
ごまかすように
目線をそらす。、
慧「?」
そもそも、慧くんは
わたしたちのことだってことに
きづいてないみたいで。
『フレンチトースト、ありがとうっ』
侑李たちに変に思われないように
話を逸らす
涼介「…ああっ」、
そっけない返事で返されたと思うと
涼介「…あったかいうちに食べな」
急に優しくなったり
…なんだなんだ
とことんこの人はいい人で。
たまーに
涼介の優しさに
ドキドキしてるわたしがいた、
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作者名:わたあめ | 作成日時:2017年5月20日 1時