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九十二話 ページ3
最近、なんだか「あんスタ」のことがあんまり思い出せないんだよね。
あの眼鏡さん(？)、確かあんスタにいたはずなんだけど……思い出せない。
それより、このチケット、どうしよっかな〜。
一応兄上や父上にも聞いたけど、「いらない」って言ってたし。
姉上の友達にあげなよって言ったけど、予定が合わないって。
真緒たちはいらないだろうし‥…？
やっぱりメ○カリで売った方がよかったか。
でもまあ仕方ないから行くか。
Edenって、確か、あんスタにもいたような………ちょっと気になるかも。
2のB
「Aちゃん、おはようさん。昨日はありがとなぁ」
「あ、みかくん。おはよう」
みかくんと一言二言話した後自分の席に座る。
「真緒と凛月もおはよ」
「おう、おはよう！」
「おはよ〜」
そっから用意して、授業受けて、昼ごはん食べて、教室で真緒たちと駄弁ったりして、そして帰る。
これが“日常”。
変わり映えのない、いつも通り。
はぁ。前の世界に戻りたいな………
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作者名：サリー | 作成日時：2023年2月4日 14時
