第二話(2) ページ10
＜警察車両内＞
部長｢にしても意外だよ！ まさか英くんがアイドルの単独ライブを見に来てたなんてなあ｣
英｢悪いんスか？ 僕だって精神を回復したい時くらいありますよ｣
英(まあこの件で±0なんやけど......)
部長｢何も悪いとは言ってないぞ(笑)。まあ、英の精神を回復する方法がアイドルのライブを見る事だったとは思いもしなかったがね｣
英｢もうやめてください。......あ、口外はしないでくださいよ？ 部署ではアイドルにあまり興味がなさそうなキャラでやってるんで｣
部長｢せんよせんよ(笑)......多分な｣
英｢多分じゃ心配なんですが！？｣
英｢......あ。運転手の人も、バラさんでくださいよ？｣
運転手｢はは。どうしましょ？｣
英｢部長にノらないでいいですからー！｣
部長｢あっはっはっ(笑)......お、もうすぐ着くぞ｣
英｢あれ、もうですか。分かりました｣
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〜羽沢珈琲店〜
ｶﾞﾗﾝ
つぐみ｢いらっしゃいませー、あ、パスパレのみんなだ。こんにちはー｣
千聖｢ふふ、こんにちは｣
彩｢ふう〜着いた〜｣
日菜｢やっぱりカフェって涼しい〜｣
つぐみ｢えっと、5人だから......ここでいい？｣
千聖｢ええ、大丈夫よ｣
つぐみ｢ご注文は何にしますか？｣
麻弥｢じゃあ、ジブンは烏龍茶でお願いします｣
千聖｢私は紅茶にするわ｣
日菜｢あたしはバニラアイス！｣
イヴ｢私は緑茶にします｣
彩｢私は、えっと......何にしよう......｣
彩｢それじゃあ、タピオカミルクティーにしようかな｣
つぐみ｢烏龍茶1つ、紅茶1つ、緑茶1つ、タピオカミルクティー1つ、バニラアイス1つですね。かしこまりました。｣
彩｢それにしても、春なのになんでこんなに暑いんだろうね？｣
千聖｢それは分からないけれど、紫外線対策はきっちりしないといけないわね｣
つぐみ｢お待たせしました。烏龍茶と紅茶と緑茶とタピオカミルクティーです｣
イヴ｢ありがとうございます｣
千聖｢ありがとう｣
日菜｢アイスはまだ？｣
つぐみ｢すぐ持ってくるので、もう少し待っててください｣
千聖｢それで、話の続きなのだけれど......｣
日菜｢え〜。それ今度で良くない？｣
麻弥｢ええっ！？ さっきまで乗り気だったじゃないですか〜｣
日菜｢暑かったからもうそんな気分じゃないんだよね〜｣
千聖｢......仕方ないわね。この話はまた今度にでもしましょう｣
つぐみ｢バニラアイス、お待たせしました｣
日菜｢わーい！｣
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作者名：腹黒 | 作成日時：2021年4月12日 22時
