コントラストのその先に〜第一章出会い〜 (ページ19)

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第四話(3) ページ19

日菜｢英はなんでここに来たの？｣

英｢んーまあ、久々に学校と仕事の休みが重なったんで、くつろぎに。まあ、ここまで混雑してるとは思いもしませんでしたが｣

日菜｢でもそのおかげであたしたちと相席になったんだからいいんじゃない？｣

英｢そう......ッスね｣ｽｽｯ...

英｢まあ、正直なところラッキーというよりも、有名人たちと相席っていう状況なんでめっちゃ緊張します｣

日菜｢そんなに緊張するの？なんで？｣

英｢さっき言ったんですが......｣

千聖｢今日は全員プライベートなんだから、そんなに身構えなくてもいいのよ？｣

英｢あー......要は今日は全員がアイドルでなく、普通の女子と言いたいのですか｣

千聖｢ふふ、相変わらず言い方がキツいわね｣

麻弥(相変わらず......？)

彩｢や、安田さん。緊張してる割には日菜ちゃんとかなり話してるっぽいけど......｣

英｢それは......氷川さんから話しかけてくるのでちゃんと対応しないとって思ってるんですよね｣

イヴ｢どんな事にもきちんと対応する......これぞブシの鑑ですね！｣

英｢なんかブシの定義壊れてません？｣

彩｢ツッコミがカンペキだ......｣

日菜｢ねぇねぇ！英っていつもどんなことしてるの？｣

英｢いや全然質問が絶えませんね｣

彩・千聖・麻弥｢あはは/ふふっ｣